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「おみく字」を購入しました。

先月、Twitterで大変興味深いツイートを見かけました。

今はもう使用されていない活版印刷の活字を「おみく字」として再活用しているとのこと…!素敵なアイデア&文字好き活版好きとしては見逃せず、オンライン販売もされているとのことで先日購入に至りました。

おみく字 〜震災を乗り越えた活字たち〜
一九九五年の阪神淡路大震災。地震で工場の活字が崩れ落ちました。元に戻すには大変な時間と労力がかかり、硬度の弱い活字は落としただけで欠けるため、活字棚に戻しても、活字を拾い組んで印刷しないと使えるか分かりません。当時はもうほとんど活字は使われておらず、大阪や神戸では震災を機に沢山の印刷工場が活版印刷をやめました。そして二〇一八年に起こった大阪北部地震。またいくつかの現場で数多くの活字が崩れ落ちました。しかし、その中で落ちずに残った活字があります。「おみく字」はそんな落ちずに残った活字たちです。インキや汚れをまとっている活字から長年溜めこまれた記憶を、活字の持つ意味からメッセージを感じ取っていただければ幸いです 。
(通販サイト「THE LETTER PRESS ONLINE STORE」より引用)


注文して数日後に届いた、和紙に包まれたおみく字。厚みのある紙に活版印刷されたメッセージ(左端の寅が可愛い。)何の文字が入っているのかドキドキでした。

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」が入っておりました!とても嬉しい字です。
自分自身の名前に「月」という漢字が入っているので、名前と関連がある点でもすごく嬉しくなりました。こういう風に出会うと、その文字に愛着が湧きますね。

活字自体は、手のひらにちょこん、とした可愛らしいサイズにも関わらず、金属の塊としての重さがしっかりとありました。大事にしよう。お守りみたいに、小さい袋に入れて持ち歩いたりしたいなあ。

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現在おみく字はSOLDOUTになっていますが、再販予定やオンラインサイトの整備などもされる予定とのことですので、サイトやSNSなどで情報をチェックして見てくださいね。素敵な文字との出会いがありますように。
その他も素敵な商品がたくさんあるので見ていてワクワクする。。「THE LETTER PRESS」さんは大阪市にあるお店だそうで、いつか行ってみたいです。


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