1円の水を100円で買って、1万円で売ってやる
水は1円、というか無料で、
日本はありがたいことに、蛇口をひねればいつでも「飲めるレベルの水」が出ます。
にもかかわらず、私は昨日
コンビニで水を買いました。
馬鹿だと思いますか?
あんまり思いませんよね?あなたも自販機で水買ったことくらい、あるでしょう?
家から水筒を持って出ていれば、
100円を失わずに済んだ事は知ってはいるけど面倒くさいんです。結局もったいないなぁと思いながら買うんです。
しかも自販機の水は「ミネラルウォーター」と呼ばれ、いかにも美味しそうです。
たかが水なのに。
もし、ペットボトルの中身が水道水に入れ替えられていても、味音痴の私はきっと「おいしい」というでしょう笑
水を飲みながら、なるほどな。と思いました。
喉が渇いた→水持ってない→お金で水を買う
なんです。
何が言いたいかというと、
喉カラカラの人に、
これ飲むと「力のわく魔法の水」って言えば
相手はお金を払って買ってくれるのでは?
ということです。
いや、これは詐欺じゃないょおおお!
「魔法の水」が怪しさ演出してますけど、
水をミネラルウォーターと言おうが、水素水と言おうが、天然水と言おうが勝手です。
要するに水だし。
「ミネラルウォーター」って言って、ミネラルが入ってなかったら、流石に詐欺ですけどね。
本題に戻すと、
砂漠で干からびて今にも死にそうな人に
「お水買って」って言えば、確実に買います。
だって、その場のその人にとっては、水=命くらいの価値になっているから。
水の価値は、状況によって変わるんです。命ほどの価値にもなれば、タダ同然にもなる。
へー。面白い。
だったら1円の水を100円で買って、1万円で売ることも可能だと思いませんか?