見出し画像

【1-10】ポンド円の環境認識とシナリオ

ポンド円各足の方向感

まずは大前提として全ての時間軸がどの方向を向いているのか把握しておきましょう。
15分足から月足までを確認します。

月足▶️
週足⬆️
日足⬆️
4時間足⬆️
1時間足⬆️
15分足⬇️

※移動平均線の方向と角度で判断したものです。

立ち回りについて

上位足は⬆️の圧力が強いので基本的にはロングを狙って行く相場環境。
まずは写真をご覧下さい。

週足


週足を見てみると前回も2度反発しているゾーンと言うことが分かると思います。
しかも今回は3度目のトライで抜け切ると見せかけて上ヒゲを付けて下に戻りつつあります。
相当な売り圧力がこのゾーンにある事が分かります。
なので私は反発でショートを狙って行くシナリオを組もうと思います。
⚠️逆に相当な売り圧力がある事から、上に抜けた時もそれなりに上昇が見込めると言うことです。

次に日足を見てみましょう。

日足

この様にチャネルラインを引いておくと何故反発が起きたのか?が明確に分かります。
様々な根拠がある中の1つに「前回意識されたラインはその後も意識されやすい」があります。
これは覚えておいてください。かなり重要です。
今回は前回意識された上昇のチャネルラインの下限で反発していますね。
このチャネルライン下限を突破して上に抜けていくようであれば買い圧がまだまだ強いと言うことになりますのでロング主体のシナリオを考えなければなりません。
今はショート主体でシナリオを組んでいきましょう。

次に4時間足を見てみましょう。

4時間足

かなり上に伸びていますね。
青色の実線200SMA(移動平均線)との乖離も350pips程あります。更に上に伸びていくにはパワーを溜める必要がありそうですね。(レンジや押し)

少し見にくいので1時間足に落として見てみましょう。

1時間足

直近の高値を付けた安値(156.8付近)を明確に下抜けていますね。
そしてその価格帯にもう一度戻ってきています。
そうです皆さん、戻り売りのチャンスです。
ただ闇雲にショートを打てば良いと言う事ではありません。しっかりとシナリオを立てましょう!

次に私のシナリオを公開します。
次の2時間足の写真をご覧下さい。

ショートでエントリーするシナリオ

私にはこの様に見えています。
三尊ですね。
しかも、三尊の大きな山の中にもダブルトップがあります。
言いたいことは分かりますね?
超ショートが濃厚です😁
※予想が外れる場合ももちろんありますが可能性としては大です!

そして156.7付近のゾーンへ戻しが入っています。
後はできるだけ優位性を最大限まで高めてリスクリワードの高いエントリーを心がけましょう。

次に具体的なエントリーについてです!

具体的なエントリーポイント

更に下位足に落としてエントリーを考えましょう。
15分足のチャートです。
ここでも小さな三尊として見ることも出来ますし、レンジとも見ることができますね。
私の場合は「三尊ネックライン割れ」、「カウンターラインブレイク」の根拠があるので損切り位置を直近高値の156.8より少し上(157.0)に置いて出来るだけ上に引き付けてからショートを打ちます。
本命の利確目標は三尊分下の155.4です。

【重要】リスクリワード

⚠️このエントリーのシナリオが崩れるのは156.8の直近高値を明確に上に抜けてきたらです。
その時は次のチャンスをシナリオを組み直して待ちましょう。

仮に156.5まで戻しを待ってからショートを打つとします。

その時のリスクリワードは、
損切り157.0(50pips)
利確155.4(110pips)で、
約1:2になります。

私個人的にはもう少し引き付けてからショートエントリーしたいです😅
156.7付近まで戻せばリスクリワード1:4となりかなり優位性を高められます!
ただ、どこまで戻すかは分からないので相場に順応したトレードをしたいと思います。

さあ皆さん、それぞれの根拠を持って相場に立ち向かいましょう!
破産しないように資金管理とリスク管理は徹底して下さいね。

ではでは、引き続き見ていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?