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通過点なら通過したい(文・金本晃)

昨日、Mリーガーも最強位も通過点という記事を書いた。

そしてこんなツイートを見た。

そう、Mリーガーや最強位にならなくても、こうやってプロとして日常の幸せを噛みしめることの方が継続的に満足できるんじゃないかと。醍醐プロはタイトル沢山持ってるのでちょっと例としてふさわしくないが、タイトルを取らなくてもプロはファンがいたら十分幸せだと思う。タイトルを取らずにファンができるかっていう問題はあるけど、Mリーガーになるのに比べたら現実的で身近な努力でなんとかなりそうな気がする。


しかし…

Mリーガーも最強位も通過点

とはいえ

通過点だからこそ通過してみたい

のもまた人の性(さが)。

ゴールではないと分かっていても、その後も人生長いと分かっていても目の前に頂上がある以上そこに上りたくなる。

そういうものかもしれないと思い直した。

結婚したからって幸せになるとは限らないけど一度は結婚してみたい。東大に入ったからと言って幸せにはなれないけど、子供には勉強教えてる僕も同じかも。

やっぱり僕も麻雀打ちだから。

最強位にもMリーガーにもなってみたいわ。

その通過点、踏んでみたいわ。

山の頂上から眺める景色は、どんな景色なんだろう。

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Mリーガー。ファインプレーを多くの人に称賛されミスはとことん叩かれる(笑)。そんな空間で打ってみたいわ。

夢はゴールじゃなくても、それが通過点であっても一度は通過したい。

8月22日、そんな思いを持った女流プロが集まる。彼女たちは今まで僕(最強戦実行委員長)が声をかけたことのない32人の若手プロで予選を行い勝ち上がった上位8人、いわば自力でつかみ取ったチャンスだ。

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通過点上等!

いいじゃないか!

可能性のうすい夢を見る人間

嫌いじゃない!

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