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【-2,504,972円】2023年の収支と振り返り

こんにちは、きんくま( @KINKUMACH )です。

2024年になりましたので、昨年のトレードをザックリ振り返ってみようと思います。

最初に申し上げますが、はっきりいってダメダメな1年と相成りました。
集計したところ、トレードの年次収支-250万円です。
平たく言って大負けです。アベレージで毎月20万円も消えていくなんて一般サラリーマンには耐えられません。破産寸前までいきました。

なお、去年は-711万円だったので、足してあげると約-1000万円です。
えっ2年間毎月40万円負けているの?!と考えると負けすぎてハゲそうな気持ちです。1000万円も溶かして何やってるんだという感じです。得られたものはプライスレス。

なお、昨年の反省として、個別株とコモディティは全くやりませんでしたので、その分損失を防げたと思いきや、そもそも去年の時点で個別株とコモディティ以外が満足に勝てていたかと言うとそうでもないわけで、何かしら一撃喰らえば負けてしまう危うい状況ではありました。

振り返りポイントとしては3か所、大きな失敗をしでかしてその失敗を取り返せなかったということです。

・新年早々いきなりバイナリー/指数でヘタクソ-185万円
・4月末トレアイランクインを懸けた2日で大チョンボ-100万円
・10月VIXのフルレバ取引で-430万円(決め手)

特にこの3発目。よくよく考えると、8月~9月でVIXで200万円以上勝っていたわけで、その「勝ちすぎ」感を懸念すべきだったんですよね。ちなみに、その前のSVBショックでも100万円くらい勝ってます。

ちなみに、このときロットが半分に抑えられていたら全然耐えられいました。
しかも、損切りした次の日を耐えていたら、VIXは暴落して助かったという状況だったので、本当にあと少しでやられた感じで大変クヤシイです。
まぁ、トレードでタラレバを言っていてもしょうがないので次回の反省にするとして、根本的には損益のボラティリティを小さくしましょう、というのが課題なんだと思いました。
これはこの失敗以降最も気を付けていることの1つです。

勝ちまくっている時、ボロ負けもまたこちらを覗き込んでいるのだ。

ということで結果

ジャラジャラジャラバン!!

2023年の収支は-250万円でした!!!(もういちど)

-250万円という結果は先ほど記載した失敗が原因なので、残念なのは仕方ないとして、問題を感じるのが「指数トレードの成績」です。コレが一番負けていて-172万円を記録。
地味に2022年も-132万円という結果だったので、まるで成長していないことになります。安西先生もきっとそうおっしゃるに違いありません。

そもそも指数は2023年は普通にロングしていたら誰でも勝てるような相場だったわけで、現物やインデックス積み立て系の人で負けている人は皆無です。
その中で短期でガチャガチャやって-172万円喰らっているわけで、これはもう脳死ロングの投資にボロ負けと言う結果でワリガチで死にたい結果になってしまいました。

ともあれ過去をいくら悔やんでも変えられないので、今後どうしていくかが大事になってくるわけですが、結局のところ指数トレードは短期ではなく中長期をにらんでおこなうが良い気がします。

今年か来年か、いつか来るであろう、指数のドローダウンも平気で乗り越えられるくらいの資金管理でやっていくということ。それが指数トレードの鉄板です。
ただ、それだとレバナス積み立てでいいじゃんとなりますので、トレードの作戦は考え直しです。
ちなみに指数は半年くらいトレードしてませんので、もうトレードしなくてよくね?みたいな結論は出つつあります。
NASDAQの分析もあるときから意味ないので辞めてしまいました。
指標の時ちょっと触るのは面白そうですけどね。

逆にVIXはコテンパンにされた印象がありましたが、集計でトータルで見ると-114万円と、2022年の利益(+261万円)の半分以下を失っただけでした。

VIXロットを抑える(+余裕資金を十分持つ)ような状況であればキッチリ取りきれていたので、トレードとしては悪い内容ではないと感じています。
あとは自制の問題ですね。

最後にバイナリー。

株バイナリーで横軸をトレード回数とおくと、1年で3300回以上(GMO分は1日1回でカウント)トレードして+81万円という結果でした。
相当数トレードした上で勝っているので2024年の作戦の柱になることは間違いないです。

真ん中くらいで大きくへこんでいるのが、4月末にヘタクソした箇所です。
このドローダウン受けて、エントリーの基準およびロットをかなり絞ったのが5月以降ということになります。
ここで、IGでのダウのザラバトレードはプライス異常時のみ、というかなりエントリーを限定した手法に修正しました。

なお、5月以降の結果を抽出すると以下のような感じで、かなりきれいな形になっています。

ちょっとヤラレもありますが、十分食っていける波形かなとは思います。
ただ、夏頃に収支が止まった時期があったので、これはなぜかと分析すると、FTSEザラバトレードで大きく負け越していることが判明。

ここからFTSEザラバトレードを「もうやらない!」と決めて除いた収支グラフは以下の感じになります。

5月から7カ月で+294万円!年間ベースで500万円は狙えそうな収支です。
複利で回せれば1000万円も夢ではないかも??

とまぁ、皮算用が過ぎるので、ガチャガチャするのはここまでにしておきますが、収支ベースとしてバイナリーが活躍していくことは間違いないです。

これは引き続き今まで通りトレードしていきたい所存です。

新たなるチャレンジ

9月にFXコレクティブに参戦して以来、FX熱が再度上がってきています。

FXに限れば10年以上トレードしてきていて、それで負け続けている現状があるので、正直自信喪失していたのですが、周りの人たちがFXでガチ稼ぎしている姿を見て、もう一度トライしてみようかなと思っているところです。

ちなみに、ここまで10年のFXトレードとしては、金利を見たことも無かったし、日銀もFOMCもファンダもあまり気にしたことが無かったです。
なんというていたらく。

しかし、株トレードを通じて知識が蓄積された今だからこそ、それも短期のトレードだからこそ、もう一度リセットしてトライしてみる価値があるんじゃないか、と思うようになったということです。

もう一つ、短期勝負の観点で言うとスキャルピング。
3か月ちょっと、チョイチョイとやってみましたが、「持ち越さないトレード」はかなり相性抜群です。なんといったってコツコツ勝った後で、ドカンと大負けしないことが素晴らしい。
勝ったり負けたり安定はしないですが、半年しっかり練習すればおそらくいける、そんな感触を持っています。

もっとも、短期の勝負であればバイナリーの方が1年以上株BOやってきたノウハウみたいなものが使えるので、通常のFXより為替BOの方が成績が出ています。

例えばこういうのですね。もうほとんどインチキトレードです。

そして色々話を聞いていて確信を持っているので言いますけど、秒スキャもインチキトレードです。
ガチでトレードで期待値を積んで稼ぐ、というのは、何かしらでインチキするというということです。これは株の短期売買にしても同じことが言えます。

つまり短期で安定して勝つ方法があるとすれば、それはもうインチキしかない。そう痛感させれられる2023年であり、2024年の課題ということになりました。

まとめ

まずバイナリー。これは今まで通りやっていき複利で積み上げていきます

次にFX、金利トレンドに乗じたスイングとスキャルピング。
ただ、スイングは証拠金が拘束されるのがイヤなので当面は秒スキャ・分スキャで練習していくことになると思います。

そしてVIX。現時点では経済の見通しがあまり良くならないと考えているので、今年は株高トレンドがいつか終了し、また下落に転じる局面がやってくると思っています。
その下落タイミングでどれだけVIXで稼げるか。特に、現時点は歴史的に低水準になっているため、ロングも視野に入れてトレードしていく予定です。大事なのは大儲けしようとせず、ロットと損切りを慎重にやって常に余裕を持つこと。この余裕度を大事にしていきたいです。

最後に大事なこと。
2023年は多くの人と会い、話を聞き、特に成功している方と触れ合う機会が多く大変実りある1年でした。成功者の思考や手法を真似すればいい、というのは成功者になる最短経路と言われますが、色々見聞きしていくなかで思考や手法について、自分なりになんとなく組み立てができてきたかなとも思ってます。

それは一言でいうと「期待値を積む」こと。

FXや株やCFDで成果を出せている人は、勝てる確率が高いシーンになれば逃さず、しっかり取りきる。そしてそのシーンが崩れたら撤退する。撤退もロスカではなく有利なところで撤退する。
こんな感じで最終的にプラスに持っていくというトレードをしていました。

本日から2024年のトレードがスタートします。
今年も投資٩( 'ω' )و ガンバルぞい

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