見出し画像

学ぶを学ぶ。プログラミング

パソコンを買ったので知り合いが立ち上げたプログラミングの教室に通っている。

色々理由はあるが、第一に親の存在が大きい

自分の親はガラケーでメールもほぼ使えない。昔教えた様な気もするが覚える気がないのだ。いや、口では教えて欲しいと言うが、どこか《絶対に私には覚えられません》という強い意志、コンピューターに対して拒絶反応を感じるのだ。

(私はコンピューターは嫌いだし、覚える気力も能力も無い、けどメール使いたいです!!)

そんな人間に《メール》を教える自信は無く、ましてスマホの使い方など教えるとなったら、まるで底の空いたバケツに時間と労力を流し込む事になるのは明白なので教えていない。

なんか冷たい息子と誤解されるが、こういう年寄は珍しくない。
………

そこで思ったのが、今プログラミングかじらなければ数十年後、自分の親と同じ事になるのでは??と。

2.30歳下の子らが、まるで宇宙人の様に訳の解らないモノを使い、訳の解らない言葉と概念を使う

教わろうにもどこから教わればいいか、チンプンカンプン。口では学びたいと言うが、拒絶反応で若者をシャットアウトしてしまう未来が見えてしまった。

歳下に馬鹿にされるならまだしも、まるでパンダでも扱うかの様に《保護》されると思う。保護区で昔懐かしの音楽を聴き、オモチャをジジイ同士でキャッキャと遊ぶ…最近の若いもんは…という話題で盛り上がる、それならまだ良い、若者の足を引っ張る人生はイヤだ。

凄いアプリを作って億万長者じゃ〜い!!

なんて大それた事は言わないが、ITに触れときたいのだ。こんな俺でもガラケーポチポチから、スマホポチポチ活用していたおかげで、なんとなくだがそれに関わる横文字や概念を知ってるのでゼロからのスタートではない。

有料は良い。無料だと教える側と教わる側に上下関係が生まれ、結果どちらにとっても損になる。
タイトル通り、たまたまプログラミングだっただけで、本質は

学ぶを学ぶ


だ。高校卒業して授業らしい授業は受けていない。そもそも高校時代も真面目に授業受けてたか怪しい、上の空で受動的だった気がする。

学ぶという行為をまず見つめ直そう。

筋トレしてどうするの?ではなくまずは筋トレを楽しむ様に、学ぶ行為を楽しむ努力をしてみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?