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【講座】セルフ・ハンドロミロミ手技

こんにちは、ロミロミセラピストの春香です。

今回の記事はYouTubeにアップしたハンドロミロミをもうちょっと詳しく説明する講座となっております。
こちらではハンドロミロミをするときのポイントを説明していきます!
実際の手の動きは動画でチェックしてみてくださいねー!🙋🏻‍♀️

YouTube動画はこちら

大事なポイントを先にお話しておきます。
全体を通して圧を強くしない、です。

理由は2つあって、まず1つ目は圧をそんなに必要としない場所だから、2つ目は強い圧は逆に疲れてしまうからです。

くわしく説明すると文字数が必要なので、いらん!いう方は、そのまま解説へ。

こういうことかぁ!って知っててやると楽しいよね!っていう知りたい勢は最後までどうぞよろしく、よろしくどうぞ!

ハンドロミロミの手技解説

① 肘から指先までオイルを塗ります。
よくハンドクリームを使ってもいいですか?と質問をいただくのですが、直ぐに乾いてしまって摩擦を生むので、オイルがだ断然オススメです。
オイルはサラサラよりちょっと粘度があった方が良くて、ドロドロよりサラッとしたほうがいいです。
オリーブオイルとかククイナッツオイルがお勧めです。
生活の木さんとか、無印さんにもボディオイルあります。
私は動画に登場しているハワイアンアロマオイルを使ってます。

もしナッツアレルギーだったらオイル難しいかなと思うので、お風呂で洗うついでにするのをお勧めします。

究極なくてもできるんですけど、摩擦をいかに減らすかが心地よさを生むので、なるべく使う事を推奨します(*´꒳`*)

人間の五感で得られる「心地良さ」ってストレスを減らすポイントになっていて。
例えば嗅覚は脳へダイレクトに届くようになってるし、触感は脳への伝達スピードが早くて痛覚よりも優先されるくらい。

私たちが痛いところを思わず摩ってしまうのは、痛覚より摩った感覚(痛くない、むしろ心地良い)を優先させる人間の防衛反応です。
だから心地良さで癒されるって、ストレス解消にめちゃくちゃ効率良いのです。

② 手首を反対の手で包み込むようにし、親指の腹で肘まで流します。
外、中、内側をと3ラインで行なうと満遍なく広範囲を流すことができます。
肘まで流す理由は、そこに大きめのリンパ節があるので、末端からの老廃物をゴミ箱(リンパ節)に入れたいからです。

③ 指1本ずつ、甲の部分は親指の原でクルクルと螺旋を描きながら付け根へ、指の腹は指先から関節ごとに付け根に向かって流していきます。
右巻き、左巻きどちらでもOKです。
基本的にロミロミは個人がやりやすい方法で行う=無理をしないなので、絶対にマニュアル通りに回数とか時間とかやらねばならない!ってことはないです。

今の自分がどれだけ必要としているか?どれだけやりたいか?を優先します。
なので疲れてたら回数多めに、という感じです。
動画やこの解説は基礎的な時間と回数です。
大事なのはここで書いているポイントを外さないことだけ!

④ 指の指の付け根の間をプッシュします。
ここは少しだけ圧を加えてもOKです。
強くしないように、あくまで心地いい圧です。
そして関節ごとにリズム良く流します。
指先から第一関節、第一関節から第二関節、第二関節から指の付け根という感じに順番に流して、次の指に移ります。

手の甲の指の骨と骨の間を手首に向かって流します。
手首の中心をちょっと超えるくらいまで流します。
手首の中心に関節の窪みがあって、そこに老廃物がたまりやすいので
それも流してしまいます。

⑤ 肘下の外側の筋肉は手首のポコっと出ている骨のそばから上がっていきます。
骨に抑える方の親指の頭をつけ、そのままながしていくと筋肉の位置がわかりやすいです。

𓇼 プラスでいかが?𓇼
爪部分を指で左右、上下で挟んで圧を加えます。
ここでも強く過ぎないように。
ゆっくりと3秒かけて圧を加え、3秒かけて解放します。
冷え症の方におすすめの血流促進ケアです♪

以上ですヽ(*´∀`)ノ

では、ここから大事なポイントの圧を強くしない理由を解説していきますね。

圧を強くしない理由、その1

圧が必要な場所は凝りがあるところなんですが、凝りが起こる現象には特徴がありまして。
それが何かというと強い力が出せて、それが長時間継続しやすい場所に起こりやすいということです。

肩とか、背中とか、腰とかがそう。
広範囲で束が太いいメー時の部分です。

例えば肩なんかは頭を支えているのですが、頭ってだいたい成人で5〜6キロほどの重さがあって、まっすぐな姿勢で頭を支えるために約6kgの荷重が首・肩に、前傾姿勢になると4倍以上の約27kgになると言われています。
ただ、こういうところは筋肉が強い(ちょっと例えはあれだけども)ので、筋肉が疲労して疲労して凝りとして耐えています。

ちなみに、凝りを超えると炎症を起こしますが、これがもう四六時中痛い!寝ても何しても痛い!泣いた!
(本当に仕事しながら辛すぎ泣いた😭)

それに対してハンドロミロミを行う場所肘下は凝りが起こるまで耐えられません。腱鞘炎など炎症を起こしてしまいます。
なので圧は必要ないくらいの、か弱い筋肉なんです。見た感じ皮膚を少し抑える程度で全然オッケー。

ただ私たちは日常的にスマートフォンを使いようになり、肘下を酷使している時間が長くなっています。
凝りをすっ飛ばして直ぐに腱鞘炎になりやすい箇所はしっかりとケアをしていく必要があります。

圧を強くしない理由、その2

前述した理由でケアをしても、圧を強くするという事は力を込めるということ。
どれだとまた疲れてしまいます。
疲れを取るためにケアで疲れてしまっては本末転倒です。
また圧を必要としな部分は撫でるだけでも筋肉の緊張は緩みやすいので、本当に優しい圧でいいんです。

優しい圧でリラックスしながら心地いい中でケアをすると、セルフケアでもオキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンはストレス値をさげてくれる働きがあります。

子どもをぎゅっとハグしたときとか、ペットを抱っこしたりとかしたときに、なんとも言い難い癒される感じや疲れが癒される感じ、あのときに人間の脳にはオキシトシンが分泌されています。

疲れることなく、ストレスを下げる。
めっちゃ効率良い!

以上が詳しい解説になります。

このご時世なのでスマートフォンやパソコン、コントローラーなんかを手にしている時間が長いと思います。
その分ケアをして、快適なおうち時間をお過ごし下さい。

他にもセルフでできるケアをご紹介していきますので、ぜひYouTubeチャンネルの登録、noteのフォローどうぞよろしく、よろしくどうぞ!

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