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2022年をふりかえって

明けましておめでとうございます。
子どもがいると、休みの方が慌ただしいと感じるこの頃。
本来なら年末にふりかえりをしたかったけど、あっという間に年を越した。

去年は、第二子が生まれ、初の育休1ヶ月を取り、その後も時短勤務で3ヶ月。
第一子は妻が里帰り、私は沖縄に戻ってきたから、新生児の時に関われなかった。
2022年は、振り返れば、子育てに関われた年だったと思う。

まず制度としては、育休1ヶ月は、育児休業給付金で給料の67%、社会保険料免除。
時短勤務は、事前に職場に伝えていて、時給換算で給料減。すぐにフルタイムに戻らなかったのは、上の子の保育園の送迎が必要だったから。
手取り額に大きな変化はないのに、時短勤務は、通勤の交通費、昼食代もかかって結果としては、半年間は育休取った方がよかったなという気持ち。

今回は早めの職場復帰を目指して、長期の育休を勝手に遠慮した部分もあったけど、次があれば、育休半年とりたい。

ただ人数少ない職場で、初の男性育休、時短勤務を勧めてくれて、協力してくれた職場には感謝してます。


ここからは、育休、時短とった感想をつらつらと。

まずは産後の母親について。
今回、妻は、里帰りせずに出産、育児をしている。
親を頼れないと当たり前だけど産後はきつい。子どもが1人で、父親が育休とれて、かつ完全に粉ミルクであれば、両親で時間を分けて対応もできる。
でも完ミでないと、夜の子どもの対応も母親しかできないし、日中も母親は子どもに合わせた生活しかできない。新生児の頃は、寝てても突然死の危険があるし、安心して休める時間はない。

その上、兄弟がいれば、上の子は生活リズムを崩せないから、父親は上の子の対応プラス家事、母親は産後の傷を治しつつ新生児の対応になってしまう。
もっと大人の手がいるよなーと思う。両親だけで子育てしようとすると、母親は休めない。
産後1ヶ月で新生児抱えて兄弟の保育園送迎する母親もいるけど、産後無理すると、更年期に影響も出るらしい。

親を頼れないと子育てできないのは、制度が追いついていないと思う。
子ども育てて、これじゃ子ども増えないわっていつも思う。


次に子どもについて。

わかっていたけど、子どもが2人になって、元々持っている性格がこんなにも違うんだと驚く。あとは男女での違いも予想以上
育児の大変さはその子の持って生まれたものでめちゃくちゃ変わる。

そして、新生児の成長の早さはすごい。日に日にできることが増える。早すぎて前がどうだったか忘れるから、記録が大事。写真もだけど、動画がいいなと思う。
我が子はかわいい。けど育てるのは大変。過ぎた時期の写真や動画は可愛さしか残らん。


最後に自分自身について。

コロナの初期で、休業になったときも思ったけど、家が好き。家のことが簡単という話では全くなくて、インドアだから家にいるほうが心が元気。

育休中の1ヶ月は1日があっという間だった。
上の子保育園に送って、掃除洗濯して、ご飯つくって片付けして、子供迎えて遊んで、風呂入れて、ってしてたら、1日終わる。

その中で、凝った料理をつくりだしたり、コーヒーを豆から挽いたり、時間があればその分、質を高めるようになる。時間があれば豊かになるなーと思った。

時短勤務では、6時間勤務になったけど、送迎できるし、子どもに関われるし、家事分担もできるし、これが普通でよくない?と思ってしまった。
8時間フルタイムにもどって思うけど、仕事の時間長すぎ。正直、人間8時間も集中して仕事できんし、1番家が忙しい夕方に家にいないし、さっさと6時間勤務が普通になればいいのにと思う。

6時間勤務で大人1人が普通に生活できて、子どもが小さいうちは大人1人働けば支える制度があって、もちろん働きたい人は8時間働けば稼げる世の中って、皆が目指せばできるんだろうなと思うけど、もう子どもが減って、子育てする人が減っていく中では、この当たり前に気付く人が減って、余計難しくなるんだろうなと思う。

2022年の振り返りと言いつつ、育休と時短の振り返りになって、文句も色々書いたけど、家族で多くの時間を過ごせて良い一年でした。

今年も、子どもが小学生になるし、引っ越しもするし、忙しくなる。
また1年後、良い1年だったなと振り返れるよう過ごしていきたい。

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