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昭和のgifted

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「できない子の気持ちをわかってあげよう」という優しさの押し付けが強かった時代に“変わり者”と言われていた私。 「個性を重んじる」時代に突入して突然憧れられたり評価されるようになっ…
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#日記

昭和のgifted - 12 鏡の中のギフテッド

昭和のgifted - 12 鏡の中のギフテッド

前回のお話しはこちら
※ちょっとセンシティブなので有料コンテンツにしてます。

先日、とある投稿に「受け入れられたいなら相手を許容した方が良いんじゃない?相手に対する許容する姿勢が苦手なのかも」的なコメントをいただいてなるほど、私の許容量の範囲ってそこはかとない側面と、少しのズレも許せない部分があるな、とうっすら自覚していたことを指摘いただいたので思うところを書き綴っていきたい。

敵意を持って挑

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昭和のgifted-3 飽き性といわれた結果

昭和のgifted-3 飽き性といわれた結果

前回のおははこちら

私の母は普通のことができない私をずっと心配してくれていた。今となってはそれが余計なお世話で私を卑屈にする最たる原因だったのだと思う。

母曰く、私は飽き性らしくひとつのことが長続きしない器用貧乏ということでひとつのことを極めるようにと言われてきた。

2歳から小学校を卒業するまで体操スクールに通っていたので中学では体操部に入ったが、顧問の専門がダンスだったため部活動の内容もダ

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