久しぶりに朝の電車に乗ってみた
自分の住んでいる地域は決して車社会の街ではないのですが、自分の行動範囲が狭すぎて普段は徒歩圏内、もしくはバスで行ける場所にしか行きません。
職場はバスのみで通える場所を選びました。
日常的に電車に乗るのが憂鬱だったからです。
だからたまに電車に乗るとかなり緊張します。
そんな私が朝の時間帯の電車に超久々に乗ってみました。以前からある場所に行ってみたいと思っており、そこは朝から開いているので、だったら朝の空いていそうな時間帯に行ってしまおう!と思ったのです。
まだラッシュの時間帯である朝8時過ぎに駅に向かいました。
私が改札に近付いた頃、ちょうど電車が到着するタイミングで、周りを歩いていた人はみんな小走りで改札を通っていきました。しかし私は速度を上げることなく次の電車に乗ることを選択します。ホームで待っていた人達があらかた乗り終わったあとに慌てて乗り込んで行くさまを、その電車内にいる人達に見られるのが嫌だからです。
というわけで私がホームに来た際にはほとんど誰もいませんでした。
並ぶのは苦手なので、線路とは反対側の端の看板に背中を付けるような形で立ちました。(何故並ぶのが苦手なのか?については一番最後に書きます。)
次の電車が来るまでのおよそ10分の間にどんどん人が増えてきます。
なんでこんなに近くを通るの?と思うくらい目の前を横切って移動して行く人の多さに驚きと恐怖を感じました。
いざ、電車が到着して、さあ乗るぞ!と言いたいところでしたが、並ばずにホームの後方にいたゆえに、電車から降りてくる人の波に圧倒されて電車になかなか近付けず…。改札のある左方向に向かって流れていく人々を横切る形で電車に近付く難しさ😭
それでも何とか乗り込むことはできたのですが、ラッシュの時間帯なのもあって車両は混雑していました。そのドアから最後に乗り込んだのが私で、ドア前の真ん中に外の方を向いて立ちました。
自分の右側にいた男性がこちらを向いて立っていて、その視線が気になって落ち着きません…。私は暑さと緊張で既に汗だくでしたが、最後の最後にこんなキモくて汗だくの女が乗ってきてさぞかし迷惑なのでは?という被害妄想が止まりません。相手がこちらを向いて立っているというのが余計にキツかったです。
ドアの目の前に陣取ってしまったために次の駅に着いたら一旦降りなければ不味いのでは?
それで一旦降りたらその人は私が完全に降りたんだと勘違いするのでは?にも関わらず再び乗り込んできたらますます嫌がられるのでは?
などと被害妄想が次から次へと湧いてきます。
そして電車は次の駅へと到着しました。
降りる人達に邪魔と思われるのも怖いですし、乗る人達に邪魔と思われるのも怖いです。
私は真っ先にホームへ降り立ちました。そしてそのまま電車へは戻らずに電車を背を向ける形でスマホを見るふりをしました。同じく電車から降りた人達にこの駅が目的地でもないのに降りた挙動不審な女、と思われたら怖いので、一旦立ち止まって誰かに連絡する素振りを見せたのです。
そして何事もなかったかのように、さもこの駅から初めて電車に乗るかのように装い、また10分ほど待って、次の電車に乗りました。
1本前の電車よりは少し空いていたのでよかったです。
私の目的地は2駅先だったので次の駅では完全に下車しました。
こうして無駄に時間をかけて目的地まで行きました。
ちなみに最初に電車に乗るために駅に行く途中からずっとマスクを着けていました。汗だくなのだからマスクを外したほうがまだマシなのですが、マスクを外して電車に乗るのはどうしても怖くて無理でした。マスクをしていて暑苦しいと思われるのとマスクを外してキモいだのブスだのと思われるのだったら後者のほうが私にとっては更に怖いのです。
本編は以上です!!
では
ここからは途中で書いたように
何故並ぶのが苦手なのかを少し説明したいと思います。
自分が先頭に立つというのがそもそも嫌なのです。緊張します。後ろに何人も並んでいる中で自分が先頭だという状態がすごく緊張します。
20代前半の頃、通勤で電車を利用していた際に、並んだ時に自分の次に来た人が妙に間隔を空けたり変な並び方をしたことが何度かあって、それで怖くなってしまったというのもあります。みんな知らない人同士だろうと横に2人ずつで並んでいるのに私の隣だけ誰も並ばないということもありました。私の次に来た人が本来私の隣に並ぶはずなのに何故か斜め後ろに並び、その次の人はその隣(私の後ろ)に並び、私の前も後ろも2人ずついるのに私の隣だけ誰もいない…という感じです。
たまたまなのかもしれません。その時の斜め後ろに来た人がたまたまおかしな並び方をする人だっただけかもしれません。でも、どうしても「私のことがキモくて隣に並びたくなかったんだ」って思ってしまいます。
あとは自分が列の途中に並ぶ場合も、若い人の隣や後ろに並ぶのはすごく緊張しますし、嫌がられたらどうしようと思ってしまうのです。
このように色々な理由を考えると
並ばないでいるほうが私にとっては精神衛生上よいのです。。
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