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【実感】子供は親に似る

①同じ環境でも変わる性格

我が家には3人子供がいます。それぞれに個性があり、良い面も悪い面もあります。同じ環境にいるのに、全く同じように育たないのは不思議であり当然のことです。生まれもった特性があるようで、心配性・物怖じしない・活発・フレンドリー・人見知りなどなど。

親の私としては、子供にはこんな感じの子供に育ってほしいという理想がある一方、自分の悪いところだけは似てほしくないという思いがありました。

ところが、どれだけ気を遣い行動や発言をしたとしてもいつの間にか自分の子供のころのような感じに育ってしまっている。

“自分勝手”
“わがまま”
“自己中心的”
“思いやりに欠ける”
“去勢を張る”
これ以上は控えておきます。

②きっかけ

きっかけは今年から長男は中学生なので、もしも用にスマホを渡したことです。
悪い交友関係や変なサイトへの課金などが無いように、奥さんが毎日内容をチェックしてたことです。もちろん中身を見ることは了承済み。よほどのことがない限り内容には触れないように気を遣っています。

細かい内容は避けますが、上記に挙げた自己チューなことが散見されたようです。
こういうのって本人が痛い目を見ないと気付けないので、とりあえず放置。
彼女からもフラれたそうです。(かわいそうだけど仕方がない)

③人生はこれから

人は徐々に学習して成長していくもの。どこで気付けるかはその人次第。
結婚して子供もいて、何十年も大人をやってる私でも結婚する前は恐らく “いい人” “人に好かれる人” ではなかったのは確実です。現に私には頻繁に会うような友達がいない。趣味やバカ言って楽しめる時間を費やしたことはない。

何にせよ、失敗は早めに経験して人生の軌道修正をしてほしい。決して他人に責任転嫁はしないでほしい。思春期特有のナゾの思考に陥るかもしれない。親の話も注意も助言も一切受け入れる余地は無いだろう。怒られても聞き入れないことなんて重々承知。なぜなら私がそうだったから。

④こんなお父さんから言えること

長男君、なんだかんだで君は私の息子だ。
いいところも悪いところも我々夫婦のDNAを引き継いでいる。
ともに成長しよう。そして歳を取った我々夫婦の世話をしてくれ。冗談でもそう言える時期が来ることを楽しみにしているぞ。


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