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ピーター・モンクの未来からデザインされる世界を知ろう

おはようございます。
只今6°のトロントは、ドンより曇り空が続いています。

本日のサンライズタイムは6:30amとなり、
サンセットタイムは8:03pmとなっています。


カナダは、ノースアメリカの一番北にある国で東は大西洋と西は太平洋の海に挟まれた広い平地とロッキー山脈が走る広大な大地を持つ国です。

東と西とは、同じ国でも、法律や環境も違うようです。

今は、他の州に行くにも、ボーダーポリスマンがいるくらい他の州に行くにも大変な時期になってしまいました。特にオンタリオ州のCovid-19ポジティブ患者数が増加して、何処からどうしてこうなったのか?


それはさておき、
トロントには、
多くの有名人や投資家達もいますが、Philanthropistとして偉大な実績を残した人物をご存知ですか?

ユニバーシティアベニューにあるピーター・モンクカーディアックセンターに$100ミリオンダラーの寄付をした彼は残念ながら、2018年の春90歳で亡くなりました。

彼が最初に手がけたカンパニーが、
家具デザイナーのデービッド・ギルモアと
エレクトロニクスエンジニアでもあった彼が
今となっては幻のオーディオエレクトロニクスとなった1958年
『Clairtone』の開発と販売を始めたのですが、彼のデザインが、あまりにも早く世に出てしまったというタイミングが間違ってしまったようで、この試みは見事に大失敗となって、彼を違う世界に引き込むきっかけともなったようでした。

大失敗にこそ終わったClairtoneは、
映画やテレビのミッドセンチュリーセットには欠かせず、ラグジュアリーさに多くの有名人達にも愛されました。幻のオーディオセットとして、価値が上がっています。


それから、
彼の人生の中で大きな成功を運んできた
金の鉱山ゴールドマイニングに出会うことになったのでした。

彼がタッチするもの全て価値が上がっていくのです。


関連して日本でも70年代「クレアトン」の名前を持つブーンボックスが売られた時もありました。


コレからは、
投資家と呼ばれる人達が、
philanthropist(博愛慈善事業家というのが日本語的には訳されているのですが、ピンとこないので、philanthropistとしておきます。)として活躍される世界がやってきそうです。


続く

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