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ココロと身体のつながり【病気篇】

おはようございます。
気温は8°、
強風🌬️注意報です。


この症状があれば必ず肺がん」という症状はないのですが、


現在では死因の一位にも上がる
肺ガン
ステージ1と
義父が診断されるまでの経緯で


彼は運が良く生き残るかもと
思われたのは、

ビビリな彼は、
ワイフが亡くなってから
独り身であることから
とても慎重で、

臆病なところもあるので、

夜になって、

胸の痛みと違和感を感じて、


自ら買った新しいSUVのベンツ車がきてのその翌日、車で3分ほどの救急病棟に駆け込みました。

幸いにも、
救急病棟はホームレスやおかしな人たちでいっぱいだったそうですが、

救急を必要とするか
選別するナースにすぐに声をかけてもらい、
心電図検査をしてもらったところ、
軽い心臓発作を起こしてると言われてすぐにベッドに横たわり病室に運ばれて、検査の結果緊急オペをすることになって翌日の朝、1時間程度の心臓の血管にステントを入れるオペを受けました。


それから、1ヶ月かかるか後に、
再び息苦しさを覚えて、夜病院に駆け込み、以前お世話になったナースにより、検査を通して急遽、ペースメーカー型の除細動器を入れるオペを受けることになりました。(心臓のダメージは、ライフスタイルを変えない限り3-4ヶ月あたりで再度発作が現れる確率が高まるそうです。心臓発作は警告ですが、それが原因で死んでしまう人もいるのですから、心臓発作で命を取り留められたことは命への警告として,ライフスタイルの見直しへの警報でした。)

この時すでに肺に影が見えてたそうで、もしも肺の方のスペシャリストがいち早く検査をできてたら、

逆に危険だったかもしれないけれど、

幸いにも2回目の発作ということもあり、
心臓のスペシャリストが優先度が高かったことと、多分この時に心臓は丈夫でオペにも耐えられる心臓だと保証されたのだけれど、
発作薬がカナダ全般で切れてないこと
スペシャリストとしては、オペがしやすい状況だったようです。

このオペをすると、それでも一年くらいは様子見が必要だけれど、6-7年バッテリー交換をするくらいまでは90%以上の人たちが他に障害がなければ、何の異常もなく生きられるそうです。

最初の頃は、
冷蔵庫の一斉整理
掃除をセッセとしました。

腐った食べ物を食べてもお腹を壊すくらいでなんともないと思いますが、その蓄積で血管やあらゆる臓器にダメージが積もっていきます。あと、戦時中生まれの人たちは、食に貧しかったため、丈夫だとも言われていますが、
自分を大切にするということ
それが相方の命を削る場合もあること、

食事の大切さを感じること、

食事は習慣化されて、
何を食べてるかでも
その人の人生が見えてきます。

義父は第二型糖尿病で薬を飲んでいましたが、その薬を飲めば普通に甘いものを食べてもOKだという考え方で、
一応砂糖の代わりになる人工甘味料(砂糖ゼロ,カロリー0っていうやつ)などを使うことで気をつけてる感はあるらしいけれど、コーヒーやティーなどの飲み物にも全て人工甘味料を使っていました。

冷蔵庫の中も甘いもののオンパレードでビックリするくらいでした。


それと糖尿病患者でしたから、ドクターにも食に気をつけるようにと言われて、ドクターチェックが入る頃だけは、暫く食にも気をつけるのですが、

加工品ばかり、ファーストフード、チャイニーズフードのテイクアウトなど、

私から見たら
全くわからない
本人は健康に気をつけてるという
まさに糖尿病の人の食生活でした。

年をとって、体重も減ってきたせいか、
数字上は糖尿病からは脱出してると言われても、本人は糖尿病の薬のおかげで食べたいものが食べられるという概念を持ってるようで、続けて糖尿病の薬を飲みたいと主張していたようです。

オペ後は食事も暫くは、一緒にしていましたが、除細動器をつけたあたりから、不安よりも薬での調節で自分でも死なないという感覚を思ったらしいです。

朝起きると、
ドクンと機械に起こされるように、身体を動かしてるとだんだんとエネルギーが蘇ってくるようで、

以前のような活力も戻ってきたかのように、
私たちも普通の生活が戻ってきました。


最初は、同居するかしないかの話をマイケルがしてきましたが、

そうこうしてる間にエイミーたちは
いっそのこと家を売って、
ダウンサイズしてコンドミニアムに住んだらどうかという提案をしてきて、


それでも本人は自分で家をマネージメントしながら、どうも一生そこで暮らす覚悟をしてるようです。

そして、肺ガンの診断をされる前に、
除細動器をつけてる彼は、

MRIで調べる検査はできないということもあって、

CTペットスキャンで、
肺ガンだということを診断されたのでした。

悪性腫瘍かどうかの判断は
細胞診以外の検査では
とても難しいらしく、


その前に、2回目のX線レントゲン写真では大きさは変化していないという右側の下の方に影が見えますが、

細胞診をしますか?の問いについては、

2回の心臓オペをしたばかり、
いくら元気な81歳でも
身体に負担もかかるし、
肺へのダメージとしても
ハイリスク
であるから、

なるべく体に負担がかからない
CTペットスキャンを頼んだそうです。

私たちは彼は去年コロナ感染してるから、ロングコービットの症状かもしれないから、と
いう軽視していたのですが、

まず最初からコロナ感染については聞かれなかったそうです。



そして治療方法
最低でも3つの方法を提案されます。

一つは、オペして取り除く方法
コレをすると将来は酸素マスクすることになって酸素ボンベを持ち歩く可能性が高く、

もう一つは、
抗がん剤治療するか、
オペするにしても、オペ前後の抗がん剤治療がセットになる可能性が高いということ、

もう一つは、放射線治療するか、
その後オペとなる可能性があるかもしれないということ、


もう一つは、症状が出ていないことと81歳と高齢もあり、進行度はおそらく寿命と変わらないということもあり,放置して様子観察していくということ、

この場合、症状により対症療法することになるということでした。


いつも選択権は、患者にあります。

オペをするということを配慮にすると、
心臓は除細動器のおかげでオペには何の問題もないそうですが、
抗がん剤治療が優先されるということで、

義父は抗がん剤に対して義母のことからマイナスのイメージがあるそうで、

20年以上前の前立腺ガンの時に、
自分には合っていた放射線治療法を選んだそうです。

今回で2回目ですが、
今のところ何の異常もなく普通にしています。





というのも近所に、老人のお友達も多いのです。お隣のローラは脳梗塞で救急車に運ばれた夫アートを残して、90歳で最後の決断として息子が住むニューヨークに移り住んで行きましたが、そのアートも離婚して1人になってから(老人は孤独では死なないと思ったのは、彼の1人暮らしになって誰かがいるという甘えから、なかなか動けなかったけれど動くしかなくなった時に、ココロも変わって身体も回復というかまだまだ生きるという方向へ向かったそうです。)ようやくリハビリ力に火がついたのか、今では1人暮らしで時々もう1人の息子が家にやってくるくらいで、歩行器を使って町を歩いています。あと1人暮らしでも、自分が倒れた時に自動的に救急車発動されて彼らが家を開けられるようなシステムが体に導入されてるようです。彼らは頼み事も上手です。食事は病院から送られてくる配達カロリー糖質制限フードです。

もう少し道を奥に行ったところのスペシャルブリードされた2匹の犬の散歩を毎日3回するひと回り年上女房のバードウオッチングと海外旅行が趣味の夫婦たちも家の中の階段は全て備え付けの椅子式エレベーターがついてるらしくて、みんな自宅を快適に過ごせる工夫をして暮らせてるようです。彼らもデリバリーの食事を食べてるそうです。時々、美味しいものをご褒美に😋。


近所のみんなは義父にも家の中は気楽に動けるエレベーターを勧めてきていましたが、本人はそれをつけてしまうと,尚更動けなくなってしまうということで、いまだに階段を使っています。食事もデリバリーを考えましたが、トライアルをしただけで、味気ないからと自分の好みに合ったフローズンフードやホットドッグやパスタなど自分なりの調理の仕方やチャイニーズのテイクアウトを楽しみながら食べています♪

最近奥様を亡くした80代の義父の友人も、以前道路で転けて、私がヘルプしたことがあって、救急車に運ばれて行きましたが、彼も見た目は普通の人ですが、人工尿をつけて半年ごとの尿回路交換も続けて、飛行機に乗ってフロリダに行ったり、車でコーリングウッドに行ったりと普通に暮らせてるようです。



お互いの意見や関係性でぶつかり合いやすい家族よりも、
損得もなく、ジャッジされることもない、
どんな自分も受け入れてくれてきた友人の方が、お互い同じ世代で励まし合えて気にかけてくれる友人も多いことが、生きがいにもなってるようです。


昔のガールフレンドと最近はよく会ってるようでお互い伴侶を亡くして、義母が亡くなる前からみんなで仲も良かったようで、義母の最後にも駆けつけてくれていました。


優しい彼女とは私もたまたまスターバックスで会ったことがあって、その時にリメンバランスデーの募金バッチをつけてくれたことを思い出します。


同じ地域で育った
同じ世代の友人たちも多くて、
お互い助け合いながら、居心地良いコミュニティを作ってるようです。


義父の家の目の前のタウンハウスに住んでた義理の妹たち、駐車場も地下にあって車2台分とガレージ道具も置けるくらい広くて、今回そこの一角の庭も一番広くて地下と3階建てのタウンハウスに住んでる問題視されてた家族が1,9ミリオンダラーで売りに出していたようで、コミュニティも変化してきています。


コミュニティの大切さを感じています。

ココロと身体の繋がりと同じように、
コミュニティの繋がりは健康への道へと

自然に向かわせてくれるようです♪

死は誰もが向かう最終的な人生の終わり
それまでの覚悟生き方

誰も決めることはできませんが、


全て本人次第だと思いました。


義理の妹たちは、コーリングウッドでいろんな新しいコミュニティに参加して
新しい友人関係を築いて楽しんでいるようです♪


私たちは、
今あるコミュニティを大切にしたいなと
今までの人間関係優しい世界に築けるように、人に優しさ(Kind)を持って接することができたら良いなと思っています。


今回、
私も反省したことは
家族でもお互いの領域という
ボーダーを守り、

自分の当たり前や常識を押し付けないように、

コレがいい
アレしたらいいとかもあるけれど、


本人に任せて
自分が心地よい距離を取ることのほうがお互い成長できて幸せだなと感じたのでした。


甥っ子に関しても、
将来私たちとは確実に違う世界が広がって開いていくんじゃないかなと、

彼らの人生楽しんで
生きていただきたいですね♪

未来は明るい😀!



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