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2024.1.25(thu)【 2/2章 】

活動ブログ
活動内容 : スチール写真撮影
場所 : 豊島区のスタジオ

撮影は一瞬だった。無我夢中だった。

そしてその後、自分がこんなに速く歩けるという事実を初めて知ったのだった。

スタジオ近くの駐車場に衣装を置き、すぐに池袋駅へ歩いた。風を切るとはこのこと。日々300回のスクワットをしていたせいか脚の運びがバカ速い。一瞬で池袋駅内のクリーピークリームドーナツの店舗に着いたのだ。店員のお姉さんに今日ここに至るまでの経緯をざっくりと伝え、どれだけ俺がこの瞬間を待っていたのかをここでも無我夢中で喋った。そして、6個のドーナツを選び、アプリ登録でドーナツ1つおまけとのことでアプリ登録をした。よく覚えていないが会計時、ほぼ叫ぶような状態になっていて、よっしゃーと何回も言いながらお釣りを受け取り、近くの店でベイクドチーズケーキを買い、すぐるくんの家に向かったのだった。

道中のアドレナリン分泌量はエグかったと思う。あれ?俺、酒飲んだっけ?って思うくらい気持ちが前に前に出ていた。時間の感覚もおかしいし、ウキウキが超ヤベー。志木駅のロータリーに路駐して、成城石井に走った。気になるパンやフルーツグラノーラ、生クリームなどを買い込み、すぐるくんの家のインターホンを押したのだった。

フルーツグラノーラで思い出したのだが、俺は数日前警察に捕まったのだ。家の近くのドラッグストアを通り過ぎたとき、フルーツグラノーラにかけるなら、牛乳か豆乳かアーモンドミルクか豆乳ヨーグルトかどれにしょうかなぁ、、なんて案の定甘い物のことを考えていたら一時停止に気付かず、パトカーに止められたのだった。極限の空腹状態の俺は警官に抗うこともなく淡々と切符を切られ、そのままサウナに向かったのだった。余談である。

すぐるくんは今日のためにタルトの詰め合わせをプレゼントしてくれた。後日、自宅で美味しくいただいた。

早速、クリーピークリームドーナツの箱を開ける時が来た!この時を何日待っていただろうか。ドーナツのことを考えながら腹筋やスクワットをする自分がいたこと、過去の自分を俺は過去一で誇っていた。すぐるくんはビデオを回している。そうだ、回した方がいい。ポカリでハイになる男がドーナツ食ったらどうなるのか、撮影すべきだ。

ひとくち。頬張った。。。その次の瞬間、、

とんだ

とぶのだ

タイムマシンに乗って、キュイーンと音を立てて時空が高速で移動していくときの、あの"線"が見えた。どこに連れていかれるのかという感覚。目を閉じると後ろに引っ張られて倒れてしまいそうになる。失神するぞ、これ。強烈すぎる。ソファに座りながらつま先立ちになって全身が硬直していたほどだ。これは危険

結局ドーナツは2.5個くらいしか食せなかった。というか、もう食いたくない。甘すぎるし強すぎる。ミスドくらいがちょうどいい。甘すぎだよマジで。こんなの子どもに食わせられねぇし、頭ぶっ壊れるって。って感じになって、チーズケーキを食べた。甘くて重い、ほぼ残してすぐる君に食べてもらった。

結局、いつもそうなんだが、俺はパンが好きなんだ。小麦粉が好きらしい。成城石井で買ったイングリッシュマフィンをほぼ1人で1袋平らげ、コッペパンを1袋平らげ、その後フルーツグラノーラを食し、寝落ちした。

帰りの車内ではもちろんスナック菓子を頬張り、目につく甘いものは全て買い込み食べた。そこから3日間は寝る時と風呂の時以外、食って食って食った。ほぼお菓子を。

そしてバッキバキだった腹筋は2日で姿を消し、つき立ての餅のように綺麗にまん丸に膨らんだ。全身がむくみ、足がパンパンに膨れ上がり水風船のような身体に変貌したのだ。腹がパンパンで痛くて目が覚め、腹がパンパンなのに朝から家中のお菓子を食いまくる日々。その間満腹過ぎてずっと腹が痛かったし、多分軽い急性の逆流性食道炎になってたと思う。胃液が食道を荒らしていた感じが常にあり、なんと1週間で13kg体重が増えた。びびった。むくみ過ぎなのか後からくる筋肉痛なのか、数日間太ももの痛みに襲われたりして、極端過ぎる自分の行動を少し反省したが、どうしてもやりたかったので仕方ない。次やる時はもっと穏やかにやろう。

その後、むくみが引くとともに体重も落ち、10日が過ぎた頃には体重も65kgになり、結果的に数kg増という形で落ち着いた。筋トレは少し休憩。2週間くらい休んだら徐々に開始しようと思っている。テンションを高め過ぎたのでしっかり落とすことが大切なのだ。※結果、2ヶ月間休みました

1月26日から31日までは、1年間辞めていた飲酒も解禁し緩みに緩んだ。酒とは刹那的なものだなとつくづく感じた。飲むとその日が終了してしまい次の日のスタートも遅くなるという性質があり、酒好きの俺にとっては人生を進めていくスピードや気力がなくなるので(酒を飲むために生きる感じになってくるので)、やはり飲まない方がいいなと思った。砂糖も同じだ。砂糖は危険だと感じた。快楽物質が脳内を駆け巡り現状満足を引き出すのだ。頭が回るのは素晴らしい効能だか、即効性といい頭がグングンする感じといい、快楽物質出てる感じがハンパなかった。もうクリーピークリームドーナツ食べたいなんて言わない俺、絶対。チーズケーキも苦手になったなぁ。

ちなみに、砂糖抜き中にクリスマスと娘の誕生日の時だけはケーキを食べたのだが、その時以来生クリームが苦手になっていることに気づいた。すぐる君家に持って行ったスプレー型の生クリームはひとくちイングリッシュマフィンに付けて食べただけで、あとは食せなかった。

楽しみにしまくってたものを一気に体内に入れると、なんか嫌いになるらしい。満足点を超えて裏返ってしまうのかもしれない。

とりあえず、一旦落ち着いている今。
また整えていこう。

P.S.
自意識過剰Tシャツは、4月28日の TOP OF THE WORLD vol,3 で受注生産で販売予定なので、熱くなりたい人は男女問わずお買い求めいただければなと。高崎 LIME CAY で会いましょう。


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【TOP OF THE WORLD vol.3】

2024.4.28(SUN) 16:00 OPEN

at LIME CAY
〒370-0827 群馬県高崎市鞘町39-1

50名限定 ¥3,000 w/1d  小中高生無料


ONE MAN LIVE
金勝山

ALL TIME PLAY
DJ ANSWER

OPENING ACT
SEN-D

CAMERA / EXHIBITION
KNOCK OUT 中野

DIRECTOR
SUGURU YAMAZAKI

FEATURING
YARMA

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