近隣窮乏化は自国からではなく他国から文句言われるもの
どうも、レオ代表です。
今回は近隣窮乏化についてお話しをしていきます。
経済学の観点から言うと自国通貨安、つまり円安というのは
近隣窮乏化政策と言い
『他国の犠牲のもとに自国の景気を回復しようとする政策』
のことです。
もっとかみ砕いて言えば、自国は良いけれど、他国は悪くなるという状況です。
世界恐慌が起きたのちに「ニューディール政策」や「ブロック経済」などの
輸出促進、輸入制限を行ったことで貿易が縮小し
結果としては第二次世界大戦の引き金をひいたと言われています。
要するに円安の状況というのは輸出拡大しやすい状況にあり
普通は外国、強いてはアメリカから文句が言われる状況に
本来ならあるのです。
しかし、そのアメリカと言えばバイデン大統領は
ドル高を容認しているので今のところなにも問題はないのです。
円安についてはコチラの記事をお読みください👇
現に今現在、2022年11月時点で過去最高収益を上げている企業が
次々に出ています。
また、日本の経済成長率も先進国の中で高い成長率が予測されています。
いかに円安が日本国にとって良いことなのかは結果が出ています。
あとは政府が円安でウハウハ状態なので
国民や中小企業に補助金や給付金を出せば
良いのですが、今度の補正予算に期待したいですね。
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