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所得税の仕組み コレを知っていれば手元に残るお金が増える!?
今回お話しするテーマは
「所得税の仕組み」
これでいきましょう!!
サラリーマンの人たちは
知らず知らずのうちに税金って
引かれているのはご存じでしょうか?
いやいや、さすがに税金が引かれてるのは
知っているよ。
って声が聞こえてきます。笑
では、質問を変えましょう。
どんな税金があなた達の給料から
引かれているんですか?
答えれる人はこのnoteを見る必要は
全くありませんのでそっと閉じてください。
マネーリテラシーが高い証拠です。
はい、ではわからない方たちのために
話しを続けていきます。
まず、所得税とは何か?
答えは
「収入に対して払う税金」
のことです。
ここまではわかっている人も多いかもしれません。
じゃあ、所得税の仕組みとは何か?
それは
「収入から色々引いて税率をかける(1年単位で計算)」
ことです。
ここからは図で見ていきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1657866113239-4ucB7y4e9l.png?width=800)
まず収入=給料ですね。
そこからいろいろ引かれるものとして
2種類あります。
給与所得控除と各種控除。
この2つを給与から引いて残った金額
コレに税金がかかってくるんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1657879946584-SMirMA9zf6.png?width=800)
もう一度おさらいしておきましょう。
給料があって
そこから色々引かれて残ったお金
いわゆる「課税所得」
これに税金がかかってきます。
これが「所得税」です。
ここから補足に入っていきます。
じゃあ、各種控除って一体全体どんなもの?
各種控除=所得控除
所得控除は15種類もあります。
ここではざっと一般的に関係のあるものを
ご紹介したいと思います。
①社会保険料控除
②生命保険料控除
③地震保険料控除
④扶養控除
⑤配偶者控除
ざっとこんなものかなと思います。
どうですか?
会社で年末調整の時期が近づいてくると
出しているものではないですか?
もし!!
え?これ毎年出してない…
という方は今年必ず出してくださいね。
もったいないですから!
その他にも
⑥小規模企業共済等掛金控除
⑦寄附金控除(ふるさと納税)
こんなものもあるので
マネーリテラシーが高い人はやっていることでしょう。
兎にも角にも
サラリーマンの方たちの税金の計算は
年末調整で会社が計算してくれますので
「私にはこういう控除があります」
といって必ず提出してくださいね。
※会社によっては自分で確定申告にいかなければ
ならないかも…
そして副業をしている方
もしくはこれからしようとしている方必見。
よく勘違いしている方がいる事例をご紹介。
![](https://assets.st-note.com/img/1657881949424-KNqlvPGBXd.png?width=800)
先ほどの画像の薄くなっていた部分
・その他収入
・経費や青色控除
ここがいわゆる副業の人の項目に
なってくる場所ですね。
で、何がよく勘違いされているのかと
言いますと
この図を見るとわかるように
全て合算しての課税所得なんですね。
勘違いされていること、それは
副業の収入の部分だけ
確定申告しちゃうってことです。
そして最後に
税率についてお話しをしましょう。
我が国、日本は
累進課税制度であります。
![](https://assets.st-note.com/img/1657883019775-vCNxda3xwB.png?width=800)
見たことがある人も多いのではないでしょうか?
ただし、理解している人はごくわずかだと思います。
例えば
Aさんの課税所得が900万だったとしましょう。
じゃあ、計算してみてください。
あなたはおそらく
900万×23%=207万
と計算したのではないですか?
この計算方法は
単純累進課税
といって日本の累進課税とは異なります。
日本は
超過累進課税
となっていて
実際の計算式は
195万×5%+(330万-195万)×10%
+(695万-330万)×20%+(900万-695万)×23%
=97,500円+135,000円+730,000円+471,500円=1,312,000円
131万2千円が税金となります。
これを見るとわかるように
超えた部分にだけその税率がかかるってことです。
余談として…
「1000万の年収の人は900万の人より損する」
こんな話し聞いたことありませんか?
もし仮に1000万として
超過した100万に33%がかかるので
+33万となり税金は164万2千円です。
引いた金額836万円。
900万の場合、768万8千円。
どうでしょうか。
ちゃんと60万近くも手取りは多いですよね。
稼いだほうが手取りが減るなんてことは
絶対にないので覚えておきましょう。
今回の内容が理解できてくると
マネーリテラシーが高くなってきますよ~。
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