当博物館の「レストア車両」について
見出し画像

当博物館の「レストア車両」について

チンクエチェント博物館

「レストア車両」の解釈はさまざまで、当博物館にも「レストアの内容がよくわからない」というのお問い合わせをいただくことがあります。

そこで、「#010 Lタイプ レッド」(現在フィアット岐阜さんにて展示・販売中)を例に、当博物館の「レストア車両」について説明をさせていただくことにしました。

画像1

「#010 Lタイプ レッド」は、FIAT 500とアバルトの第一人者であるアルド・グラッサーノが半年以上かけて仕上げた車両です。

アルドが手掛ける「レストア車両」は、状態の良い車両をベースにし、エンジン、トランスミッション、ブレーキ、足回りなどの機関系に重点を置いてフルオーバーホールします。「#010」についてはボディも塗装しました。

画像2

アルドのほか、FIATのお膝元であるトリノのカロッツェリア「OG(オフィチーネ・ジェンティーレ)」も「レストア車両」を手掛けています。

画像3

OGの場合は、朽ちるのを待つばかりの傷んだ車両を丸裸にし、熟練の職人たちが細部までこだわって丁寧につくり込んでいきます。

Off.Gentile-46のコピー

このように当博物館の「レストア車両」は、イタリアのマエストロたちのパッションと優れた技術によって生まれています。
私たちのプライドでもあるのです。

🚗アルド・グラッサーノが手掛けた「#010 Lタイプ レッド」のレストア作業の一部はこちらでも紹介!
https://museo500.com/product010.php

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
スキ、ありがとうございます!
チンクエチェント博物館
「チンクエチェント(伊語で500)」と呼ばれるFIAT500を集める私設の博物館。主に1957年〜’75年に生産された「Nuova(ヌォーヴァ)500」を扱う。これら旧車を現代の暮らしの中で乗ってもらうことで保護・保存につなげたいと考え、車両の販売もしています。