完璧主義という言葉は相手に伝わらない
みなさん、こんにちは!ブラジル在住の石油王の下請けです。
突然ですが、「完璧主義」って言葉、たまに聞きませんか?
聞いた時、どう思いますか???
僕の経験では、【自分を表す言葉として】「完璧主義」を使っていることの方が多いと思います。
例→ 私、完璧主義だから、それができない。。。
僕は他人の事を話すときに、「あの人は完璧主義だから」と言った記憶がない。
そして、上の例のような言葉を聞くたびに、
(えー、そうなの?そんな完璧にやっているように思えないけど。。。)
と、決して放たれない言葉を違和感と一緒に飲み込むことが多いからだ🤣🤣
もちろん、しっかりと文脈がある場合は、例外がある。
例えば、仕事でのある書類作成後のチェックの際、すごく細かいところまで指摘する人を
「あの人は完璧主義だから~」
と。こんな表現は日常であると思うが、正確には【書類に不備がないかという点で】「完璧主義」ということであって、
家に着くと靴下を脱ぎ捨てて、洗濯物にまみれたソファに横たわってテレビをみているかもしれない(笑)
では、この人は完璧主義なのか?
誰にとっての完璧なのか。やはり、その本人にとっての完璧だと思う。
それは完璧主義という言葉で表すとぼんやりしすぎるので、僕なら他の言い方をしたい。
上の例であれば、「書類の仕上がりが気になる人」。
ということは、文脈なしに使われる「完璧主義」という言葉は、すごーく主観的なもので、
【自分にとって完璧を求めたいものを選んでいる】ということにならないだろうか?
それは、他人が聞くと誰もに通じる「完璧主義」ではなく、【自分のこだわり】的な「完璧」。
と、考えていくと生きづらさを感じたり、鬱病に多いというのも頷ける。
もはや、主義と他人に言って納得感のあるのは自分だけ。
という仮説です(笑)
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
ではまた!チャオTchau!!
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