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3分でわかる 平安時代

こんにちは。 本日は平安時代を見ていきましょう。 平安時代は、前半は天皇が強い。後半は貴族が強い。そして最後は武士の時代に変わっていくとイメージしましょう。 桓武天皇 前半に強いリーダーシップで国づくりを進めたのが桓武天皇です。 実は、奈良時代お坊さんが力を持ちすぎた。政治にも口出しをするほどになったのです。そこで、桓武天皇は都を奈良(平城京)から京都へ移します。この都を平安京(へいあんきょう)といいます。794年のことです。「鳴くよウグイス平安京」と覚えましょう。 桓武天

    • 3分でわかる 奈良時代

      仏教と社会飛鳥時代から、天皇と仏教を積極的にとりいれて人々の心をまとめようとしましたが、この奈良時代はさらに、仏教が大大大好きな天皇が現れます。 それが聖武天皇です。 この時代、災害や疫病が多かったので、聖武天皇は人々の心の支えとなるよう、仏教の建物をたくさん作りました。まずは奈良の都に、みなさん修学旅行でおなじみの東大寺をつくります。お寺の中には大仏をつくります。 さらに各地にも、国分寺(こくぶんじ)・国分尼寺(こくぶんにじ)というお寺を立てていきます。 ◎聖武天皇が作った

      • 3分でわかる中学歴史 奈良・平安時代

        今日は奈良時代、平安時代を見ていきましょう。この時代は、一言で言えば貴族の時代です。貴族ってどんな人たち?というと、「大和朝廷が成立してからずっと、天皇家の仲間だった一族」ですね。天皇家とその仲間の一族はずっと天皇を中心とした国づくりを目指してきましたが、とうとうそのピークを迎えます。それが奈良・平安時代なんです。 天皇と貴族の国づくり どうやって天皇と貴族の国づくりを完成したかというと、中国からもってきた「律令(りつりょう)」というルールをつかって、すべて自分たちのもの

        • 3分でわかる中学歴史 江戸時代

          江戸時代を2つに分ける今日は江戸時代を見ていきましょう。江戸時代は265年間と長いため、苦手な人も多いはず。でも実はとっても簡単です。関ヶ原の戦いで徳川家康が勝ち、江戸幕府を開くのが1603年、ここから始まる江戸時代を、まずは前半と後半の2つに分けて考えましょう。ここがポイントです。前半を1603年〜1700年、後半を1701年〜1867までと分けましょう。 前半では江戸幕府が安定化し、農業や社会が発達し、新しい文化も花開きます。                      

        3分でわかる 平安時代

          3分でわかる中学歴史 古代文明

          今日は古代史を見ていきましょう。 人類の誕生人類はチンパンジーから進化したと言われていますが、 人類の祖先は700万年前、アフリカに、2足歩行で道具も使える「猿人」が現れたことに始まる。さらに50万年前、言葉と火を使える「原人」が現れた。そして10万年前、いまの人類である、「新人(ホモサピエンス)」が現れた。ここから先、今のわれわれに至るまで、ずっと新人なわけです。 氷河期人類が誕生したのは氷河期という、寒い寒い時代のはなし。この時代にはまだマンモスやナウマン象、オオツノ

          3分でわかる中学歴史 古代文明

          1分間 ワインのウンチク

          友人や同僚とワインバーへ。入店後1分間で会得できるウンチク。 ・赤ワインと白ワインの違い 赤ワイン→原料は黒ぶどう。皮と種子、果実を一緒に漬込む→だから赤くなる。 白ワイン→原料は白ぶどう。果皮と種子を取り除いて漬け込む→透明になる。渋みがない。 ・スパークリングワインとシャンパンの違い スパークリングワイン→瓶内二次発酵などの醸造工程を経た発泡性ワインの総称 シャンパン→スパークリングワインのうち、フランスの北部「シャンパーニュ地方」で造られているもの。だからシャンパン

          1分間 ワインのウンチク