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ポエムハラスメント

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僕の詩作
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#日記

残数

迷い込んだ世界だと思ってやりたいようにやったらどうかね。 この世界に生かされているうちに…

流転に舞う

大地に深く眠りを預けていた龍を不意に起こしてしまった 私はその対価として心の臓器を奪われ…

愛の選択

空天地 誰を愛でるか 雪月花

羊と狼

‪羊の群れの中に狼が紛れ込んでいる‬ ‪羊達は彼を仲間だと思い、日々を共に過ごす‬ ‪羊に…

星屑

いいか、一度しか言わんでよう聞けや。cosmicをtableに拡げるやろ。ほだら、tableから零れ落ち…

知に至る

鈍い痛みだ 死に至ることはない 知に至らず生を遂げる下限と上限を誇る 対価に支払う痛み 誤魔…

雨うつつ

硝子窓を伝う雨の重さ 硝子が溶け出している 私の視線は偽りをとらえている 街灯の光が模した陽の熱 尚も偽りを続ける 雨音が途切れることはない 私は雨音を遮る術を持つ 現実は真実ではない 感情は思考ではない 本能は純粋ではない 君のその画面からは何が溶け出しているのか 掬って舐めて蜜の味

君が今日を引き連れ沈む あなたはさよならを知らない

十字

去り際の太陽は十字を翳す。 稜線のなだらかな弧に残る焔。 世界を等分する耀き。 視覚は四つ…

或る娘

傷口にすり込むストロベリイ。 私にも可愛らしい果肉が欲しいの。 錯乱抑える双子のチェリイ。…

殺意

散文的大量殺人と韻文的密室殺人

恋は人を狂わすのに特化している よく云われているが病に近い状態である もう要らないと望んで…

窺い

夕刻。風が群青を引き連れてくる。 私はそこを水に濡れた指で擦る。 橙と群青の境を幾度も幾度…

開き

誰かを引っ掻いて割れてしまった爪を隠すように拳を握る。 見たくないのは相手の傷痕ではない。見せたくないのは傷つけた君の指先。もう触れてはいけない。あとはその手を振るだけなのよ。