見出し画像

良い姿勢になるためのマインドセット3選


こんにちは!
キネスティックセラピー(以下キネセラ)では、主に背骨や骨盤へのアプローチで、身体の正しい使い方の最学習を促し、日々の偏った身体の使い方を修正していくことで、身体の不調やダイエットや美容の効果を高めるというコンセプトの施術サービスです。

キネセラの効果の中でも、特にわかりやすいのが「姿勢の変化」です。

キネセラを受けられる方の中には「姿勢が悪いのをなんとかしたい」と悩んでいる方も多いです。

姿勢とは生まれつきの骨の変形などを除けば、日々の身体の使い方による習慣・癖などの関係が大きいと言うのが私の意見です。
そして習慣や癖などは、その人の物事に対する考え方や捉え方など「性格的な特徴」も関係しているのではないかと最近では思います。

身体の調子が良くても、考え方が伴っていなければ、一時的には良くなったとしても元に戻ります。逆に考え方が良くなったとしても、身体の調子が悪いままでは同じことになります。

今回は考え方(=マインドセット)に焦点を当てて、良い姿勢になるためのマインドセットについて考えていきたいと思います。

「身体の調子はいいけど姿勢が良くならない」
「もう昔からの癖だから姿勢は良くならない」
「良い姿勢にしようとすると余計にしんどい」

などでお悩みの方。是非読んでみてください。

それでは本編いきましょう!

良い姿勢になるためのマインドセット①他人と比べない

良い姿勢になるためのマインドセットの1つ目は「他人と比べない」ことです。

あなたは骨の大きさや筋肉のつき方を始め、考え方や今までの人生で何を経験してきたか。
要するに「あなたと同じ人は誰一人としていません」ということです。

もちろん人間である以上、一定の基準値みたいなものはあるので、良い姿勢というと大体が同じような見た目になることはあります。

ですが、そこに至る過程は人によって違います。

例えば、一般的には骨盤がまっすぐ立って、背筋が伸びている状態は良い姿勢とされていますが、背筋が綺麗に伸びるためにお尻が柔軟になる必要がある人もいれば、腹筋が使えるようになる必要がある人もいます。

考え始めるとキリがありませんが、つまりゴールは同じような形でもそこに至る過程が違うので、今の姿勢比べることに意味なんてないということです。

無理に他人と比べてしまうと、自分の身体に合わない方法を選んでしまい、逆に身体にとって悪影響になることもあるためオススメしません。

最近では、SNSの普及やインターネットで検索することで容易に他者と自分を比べることができるようになってしまいました。

そのため、現在は昔と比べて比較して消耗してしまう人が多いように感じます。

もし比べるとすれば、「過去の自分」です。
今の自分は昔と比べてどうか?という視点で考えてみるといいかもしれませんね。

良い姿勢になるためのマインドセット②良い姿勢になる方法は1つじゃないことを知る


2つ目のマインドセットは「良い姿勢になる方法は1つではない」ことを知るです。

これも先程の話と共通する部分がありますが、今ではインターネットで調べると、「良い姿勢になるための〇〇」「姿勢改善〇〇」「不良姿勢の原因は〇〇」など単一の答えがあるような情報が非常に溢れています。

このnoteでも姿勢に関する悩みの解決方法や、原因などを解説していますが、本来であれば、あくまでも全般的に解説しているので、あなたの悩みを解決できる具体的な方法ではありません。

当然ですが、あなたの姿勢を改善するためにはあなたにあった方法を選ぶ必要があります。

そのためには「評価」が必要です。
それでも100%ということはないのが現状なんです。

だからこそ、色々試行錯誤してためしていく必要があります。

ですが、ネットに載っている情報だけを集めてしまうと、唯一の正しい方法があると誤解をしてしまい、あなたに合わない間違った方法を延々と続けてしまう可能性があります。

まずは、方法は無数に存在し、あなたにあった方法は必ずあることを知ってください。
そのためにはいろいろ試して、検証していく必要があることも忘れないようにしてください。

大切なことは「あなたがどう感じるか」です。他者の評価に惑わされないようにしましょう。

良い姿勢になるためのマインドセット③今のあなたの姿勢が100点であることを知る


3つ目のマインドセットが「今のあなたの姿勢が100点であることを知る」です。

姿勢とは本来、「今の身体の状態と周りの環境に応じて適切にデザインされています」

つまり、今あなたのとっている姿勢は、すでに100点満点の姿勢なのです。

それを良い姿勢にしようとして無理をすると、どうなるでしょう。
身体に過剰な負担をかけることになるので、どこかを痛めることがあるかもしれません。

「じゃあ私はもうこれ以上良い姿勢にならないの!?」
と思うかもしれませんが、そうではありません。

100点満点の姿勢とは「今」のあなたであって、これから先の「未来」のあなたではありません。

人の姿勢は身体の状態や習慣と周りの環境によって決まるので、例えば、身体が硬い人は硬いなりに良い姿勢になっていますし、筋力が弱い人は弱い人なりに良い姿勢になっています。悪い習慣がある人は、ある人なりに良い姿勢になっているのです。

そのため、改善すべきは身体の状態や習慣であり、姿勢では無いのです。

それに無理に良い姿勢になろうと頑張ってしまうと、姿勢本来の役割である「次に動くための準備」ができなくなるため、結果として身体にとってよくありません。

「今の姿勢でいいんだ」
「私の身体は今すでにがんばっているんだ」
という気持ちでいられれば、自然と力は抜けて、良い姿勢に近づくと思います。

身体と心の両方が大切です


今回は良い姿勢になるためのマインドセットとして、大きく3つの考え方について紹介しました。

評判が良ければ、もっと深掘りしたものやそのほかのマインドセットについても解説していきたいと思います。

今回の内容がみなさんの参考になれば幸いです。


この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,418件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?