多次元キネシオロジー・アルクトゥルスメソッドを再受講して③ 宝もの
講座中は受講生同士の交換セッションをほぼ毎日行い、セッションの度に新しい発見と、自分がアップデートされるのを感じました。中でも、ラストdayに行ったセッションはとても印象的でした。組んだ相手も私が尊敬する学び友達の一人であったことも関係していたかもしれません。
選ばれたフォーマットは、「自己価値」でした。自分の価値についてワークしたいということは、自分の在り方に何か問題があるということですね。これが選ばれるということは、自己価値が低いということなんです。自己価値が低いと、一番に影響が出るのは、自信のなさでしょうか。人にキネシオロジーのセッションをするということにおいては、すこぶる自信のなさを感じていた私でしたので、「あ~、やっぱりそうなのだなぁ・・・。」と諦めに近い納得を感じ、むしろこのワークができることに感謝さえ感じました。
自己価値においても、多次元キネシオロジーは色々な角度から、要因を探ります。一番関係あるのは、やはりインナーチャイルドなんでした。子供時代、親と仲がよかったにも関わらず、「親に認めてもらえなかった。」「できない自分が申し訳ないと、親に対して罪悪感を感じていた。」インナーチャイルドは色々なことを伝えてきます。大人の私にとっては、子供の頃「あ~そんなことを感じたこともあったかな~。」という程度なのですが、小さい私はそうは思っていません。私の潜在意識は、今の自己価値の低さは、この傷ついたインナーチャイルドが関係しているのよと、大人の私に伝えてくれました。そこを癒していかないと前に進めないよ、と。
それ以外にも、友人は色々な情報を伝えてくれました。変化することへの恐れ、自分の家族や知り合いにスピリチュアルなことをやっていることを知られてしまうことへの恐れ、自分のやりたいことの核心に近づくことへの恐れ、色々な恐れが出てきました。これでもかと出てくる恐れや罪悪感に浸っていると、彼女が伝えてくれました。それは「暗部にこそ、宝物が埋もれています。」という一言でした。暗部は、私のキズやトラウマ、忘れてしまいたい経験などですね。彼女は言いました。
「あなたにとっての宝物はなあに?」
それは、きっと「自分を信頼すること」「自分の価値を認めること」でしょうか。忘れてしまいたいような経験やトラウマがあるからこそ、気づくことができる宝物があるのだと気づいた私は、とても頼りがいのある相棒を得たような気分になりました。こうやって、ブログで書いているのも、あの交換セッションのおかげなのです。この世は行動しなければ、何も変わりません。自分の望む人生を歩むための貴重な一歩を踏み出すことがどれほど難しいかは、今までのセラピスト人生を振り返ると私が痛感していることです。
ある人が教えてくれましたた。2~100歩まで進むより、はじめの第一歩が実は一番難しいって。そうかもしれません。私は今、まさにはじめの第一歩をするべく片足を出したばかり。2歩目が出せるようにしたいですね。
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「あなたの宝物は なんですか?」
私に探すお手伝いをさせてください。