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心の支えになった歌①(2021.08.31)

 創価学会に疑問を持ち始めてから、私はこれまでの人生で経験したことのないアイデンティティクライシスに陥りました。生まれてから約20年間、当たり前に受け入れていた価値観が壊れる衝撃はあまりに大きく、精神的にショックを受けました。これまでの自分の人生を否定する痛み、何が正しくて何が間違っているか分からない不安感、創価高校でできたかけがえのない友達と心が離れていく寂しさ、誰にこのことを相談したら良いか分からない孤独感、周りの学会員に本当の自分を隠しながら接するストレス…。色んなものに押しつぶされそうになる中で、私の心の支えになったのは歌です。抑圧した心の叫びを代弁してくれる歌詞とメロディーは幾らか心を落ち着かせ、癒やしてくれました。

ここからは、自分の好きな曲の歌詞をピックアップして少し紹介したいと思います。

「洗脳」 作詞・作曲 Neru
ただ望まれる事も ただ選ばれる事も
この腕では支え切れず 命は張り裂けた
死にたがる動機はどうせ無いけれど 生きてみる道理もなくて
これからもそれはきっと揺るがない
ならば今を生きている 僕等何に縋ればいい


「分からない」 作詞・作曲 黒魔
不安が肩を揺さぶって 鼓動が耳を締め付ける
そうだよ 苦しいんだよ 揺らがないものが揺れてきて
このまま頭がどうにかなりそうだ!
分からない 分からない もう何度だって 疑って
掴めない 心境を 片付けることが出来ずに泣いた
信じてたものが確かに変わった!
※光の点滅に注意


「アンビバレンス」 作詞・作曲 すりぃ
悲しみに声を震わせて 泣いた夜が薔薇になる
どうせ死ぬなら生きようと 願ってよ
クラクラになるまで抑えた 感情散って薔薇になる
欲望だらけの世界に撃ち込んでいいんだろ?


この記事はアメブロから転載しました。
https://ameblo.jp/ttherm00297200/entry-12695183539.html


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