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モンキー・ビジネス(1952)

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製薬会社に勤めるバーナビーは社長から若返り薬の開発を急かされていた。ある時、実験用のチンパンジーが檻から抜け出し、バーナビーの仕草を真似て、手当たり次第に薬品を調合すると冷水器に流してしまう。それを飲んだバーナビーは突然若返り始めて……。人気沸騰前のマリリン・モンローがセクシーな子猫的役割で出演しているが、監督も製作陣も、その後彼女が大スターになるとは思いもしなかったという。 映画.com

コントみたいで面白かったです( ´艸`)

“お猿のイタズラ”で巻き起こるドタバタコメディでした。

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パン君もびっくりな芸達者。

これが知能を高める薬だと猿の惑星になってしまうところでした。


オープニングからクスッとなるような何回か同じ事を繰り返す場面があるんですが、お笑いコントでもありそうな展開で典型的な手法なんだな~と思いました。

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考え出すと上の空のバーナビーと見守る優しい奥さん。

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会社の社長秘書のマリリンモンロー、とっても可愛い! バーナビーが開発したパンストを見せてるシーンが凄く大胆。 美脚!


若返り薬を飲んでしまった奥さんと記録をつけるバーナビー。

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若返り薬といっても体はそのままで心が若くなるコナン君と反対の作用になってます。


若くなるというか幼くなる感じかも、無茶な事したくなったり、感情の起伏が激しくなったり、とにかく大騒ぎ(^_^;)

奥さんの若返りは恋愛初期の感情の乱気流時期の女の子そのもので、薬が切れて元に戻ったときの大人の女性との差の表現が素晴らしく思いました。


その辺りのドタバタも面白かったんですが私は特に後半からの掛け違いコントみたいなくだりが、けっこうツボでした。

バーナビーは薬の効果が悪影響を及ぼすとして廃棄するんですが自分が配合した薬には何の効果もなく、実際の効果は猿のイタズラでウォーターサーバーに入っていた薬だったので、一息つこうと水を飲むたびに若返ってしまって更に大騒ぎに…。


ドタバタしすぎたり、ベタ過ぎたりとかあるかもしれないですが、古い海外の映画でも笑えちゃうって凄い事だと思います。

普遍的な笑いの何かがあるのか、もしくは 私の笑いの沸点が低いのかσ(^_^;)

なんにしても私は面白く観れました。


あと衣装がどれもとっても素敵でした☆

一番好きな衣装。

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低めのパンプスも可愛いし、ストッキングのバックシームも素敵。

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これ、エプロンでした!なんて可愛い…。

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スカーフみたいな襟とウエストの切り替えがオシャレ。

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レトロな水着はこのくらいの肉感的なスタイルじゃなきゃ映えないと思う。

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ハンドバックも素敵。


全体を通してオシャレで可愛いく面白い映画でした(´∀`)



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