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否定から始まる相談

誰かに相談する事は誰にでもある。

例えば、会社員なら上司や先輩

父母や夫妻、色んな相談する側と相談される側ペアがある。

そんな中で相談した瞬間に否定から始まる事が割と多いのではないでしょうか?わたしも両方の経験をしたことがある。

今思えばもったいない事をしたと反省する。なぜなら聞き手側は話を聞いてほしい、こうしたい、ああしたいと何かしらの承認欲求を求めてやってくるのだ。そこを否定から始まるという事は話を書きがないに等しい。相談された相手はどう思うだらうか。その瞬間すでに9割は話したくない、話さなくなるのではなか?

相談される側は否定から始まり、自分の事を、経験談をダラダラダラダラダラダラと述べ始めそこに酔いしてもっと加速する。

そう、例えて言うなら全く興味のない音楽を永遠と聞かされている状態と同じなのだ。

あなたの独り舞台演説を聞きに来たわけじゃないと相談する側はストレスが溜まるだけで時間を有効に活用できない結果しか残らないのである。ついでに信頼も失うか、信頼低下になるか。自分のことしか考えないでいると相手の気持ちなんか到底考えられない。相談される側はもはや負のループにハマっている事にすら気がついていない。

相談される側に言いたい。

まずは話を聞く。

相手の悩みという叫びの不協和音を聴く。

最後まで聞く。聴く。

とことん聞く。聴く。

途中で話したくなる、アドバイスしたくなる。それも我慢して聞く。聴く。

好きなジャンルの音楽を聴くのは簡単だ。ただそれが好きなんだから聞ける。聴ける。

ただ先ほども述べたと通り相談される側が興味のない音楽を聴き、冒頭30秒でその音楽に、興味を持つのだ。

それくらい、相談される側は懐大きくしなければいけない。

子供もの、ねぇ!ねぇ!これ見てー!も同じことだ。

わたしももっと修行をしなければない。

この記事を読んでもっと相談されやすい人たちが増えればいいな。





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