就職2週間目

某青果店という仲卸業者に就職して2週間が過ぎた。土曜日を通院日にしてもらうことで生活リズムを作ることができている。

残念ながら職場で働きだして早々にハラスメントを受けた。

先輩社員から乳首を抓ってきて「痛いですか？」と何度も聞いてくるハラスメントを受けたことから、障害者雇用センターを介して介入してもらった。最初の時点で介入してもらわなかったら「こいつはどれだけ“いじって”も問題ないから」と調子に乗ってしまう可能性があるのではないか、と判断したためだ。介入してもらって以降、嫌がらせは止まっている。

フィリピン人社員を蹴散らかしたり、罵声を浴びせたり、日本人社員同士で暴力を振るっている様子を何度も何度も見ている。とても耐え難いし、とても嫌だ。

仕事自体は楽しいのだが人間がとても耐え難い。なぜ人間がこのような強化をされて条件づけされてしまったのだろうかと思うと悲しくなる。
暴力を振るわなくても仕事は誰もが効率よくできるし（当たり前だが、暴力のために仕事をする訳ではない）、暴力によってしつけをするなんていう前時代的な思考は本気で止めてほしいと思う。

障害者雇用センターには僕の雇用の問題のことも話したが、職場環境があまり良くなく、暴力が比較的日常的なことも話した。

障害者雇用も行ったことがあるらしいのだが、実際には社員はとても障害者をバカにしていた。フィリピン人の社員も知的障害者のNPO施設の利用者のことをバカにしていてとても残念だった。