吃音(きつおん)への対処法

皆さまこんにちは(*^^*)
ご訪問くださりありがとうございます✨

前回は
「電話への苦手意識を和らげる方法」
ご紹介しました👇

本日はその続きです

私は電話が苦手なんですが
その理由の1つに
吃音(きつおん)があるからなんです

あまり耳慣れない
言葉かもしれませんが

話し言葉が滑らかに出ない
発話障害の一種です

特徴的な吃音の症状を
ご紹介しますと…



*音のくりかえし(連発)
 例:「か、か、からす」

*引き伸ばし(伸発)
 例:「かーーらす」

*ことばを出せずに
 間があいてしまう(難発・ブロック)

 例:「・・・・からす」


吃音の例は以下サイト様から
引用させていただきました👇



私が初めて吃音に気付いたのは
小学校で「音読の宿題」が出た時でした

自宅で母に向かって
音読をするのですが

どうしても発音できない
言葉があるのです
頭の中では問題なく発音できるのに…!!

母も私の異変に気付いて
「焦らなくていいよ」
「ゆっくり発音してみて」

と言ってくれるのですが

特定の言葉にさしかかると
どうしても口が動かず
国語の教科書を前に
固まってしまいます(・_・;)

私は一生
言葉を自由に話せないの?
と思って
絶望感でいっぱいになりました

意識すると落ち込んでしまうので
自分の発音できる音に集中して
吃音の事は忘れて生きる事にしました

再び吃音を強烈に意識したのが
就職活動の時です

出身大学の名前を
どうしても発音できない

という問題が立ちふさがりました
まさかですよね(^_^;)\(笑)

最初の音をほぼ発音しない とか
アクセントをつける などして

何とか発音しつつ
それらしく聞こえるように
試行錯誤しました

それでも
面接官が怪訝なお顔をなさる時もあり
逃げ出したくなるくらい
恥ずかしかったです…(´;ω;`)

就職先では
まさかのお客様相談室に
配属になったので

吃音と本格的に向き合わないと
いけないと思いました

相談室員に必須の敬語の中にも
私が発音できない言葉が
たくさんあったからです

行った事としては
「代替できる言葉を探す」こと

どうしても
私が発音できない言葉と

①同じ意味で使えて
②私にも発音しやすい

言葉を探し当てて
それを使っていくことにしました

例えば…
「させていただく」の代わりに
「致します」を使うなど

このような言葉の代替
お客様相談室での受け答えも
不安にならずスムーズに行える
ようになりました

そして
今ではあまり吃音を意識せず
伝えたい事を伝えられる
ようになっています

固有名詞は難しいかもしれません
それ以外の言葉は
ほとんど代替できる印象です

もし言いづらい言葉があって
お悩みの方がいらっしゃいましたら

他の言葉で言い換えが出来ないか
調べてみてください(*^^*)

きっとあなた様にぴったりの
素敵な言葉を
発見できると思います‼✨


吃音があることで
戸惑うことも恥ずかしい事も
多かったのですが

自分の思いや感情を
言葉で素直に表現できるって
本当に幸せなこと
なんだと

実感できたことは
とても良かったと思います(*^^*)

本日もご覧くださり
ありがとうございました‼

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