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春の風物詩(お客様相談室編)

寒さの揺り戻しもありますが
春らしさをそこここに
感じるようになってきました
皆さま  いかがお過ごしでしょうか(*^^*)


実は
私が在籍していたお客様相談室には
一風変わった「春の風物詩」がありました


それは…「変質者」です(;´∀`)


※ここでの変質者とは
 「性的ないたずら電話をしてくる方」を
 指します


風物詩からの変化球に
びっくりなさったと思います
驚かせて申し訳ありません!!(>_<)

ただ
私は12年ほど
メーカーのお客様相談室に
勤めていたのですが

毎年示し合わせているかのように
3月下旬頃になると

冬の間は鳴りを潜めていた
性的ないたずら電話が
相談室にかかってくる
のでした…

最初に性的なお電話を受けた時は
ショックで落ち込みましたが(>_<)

あまりにも毎年同じ時季に
そういうお電話がかかってくるので

良いのか悪いのか
だんだん慣れてきてしまいまして(笑)

お客様相談室のメンバーの皆と
「いや〜!!春ですね~‼」
なんて言い合うまでになりました(笑)

なぜ春の訪れのように
変質者が増えるのか調べてみたところ

・気候が穏やかになり行動が活発になるから
・自律神経が乱れるから
・環境の変化(引っ越し等)が多いため
 ストレスで情緒不安定になりやすいから

などが上がっていました

明確に「これが原因」とは
特定されていないようなのですが

「春は特に変質者に注意」という事は
覚えておいていただいて
損はないと思います

心づもりがある場合と無い場合だと
受けるショックの大きさが
全然違うからです

では
実際に性的な電話があった場合
どのように対応したら良いのでしょうか?

考えられる方法を3点ご紹介します

①「その話は伺えません」と言って切電する
②架電者の性的指向外の人にバトンタッチ
③架電者の言葉を復唱する

※架電者とは…
「電話をかけてきた方」を指します


①「その話は伺えません」と言って切電する

初めから性的いたずら全開の
お電話だった場合

「商品以外に関することは
 お答えいたしかねます」


とお伝えして切電していました

性的な話には取り合いません
明確に示せるので
おすすめのお断り方法です

ただ「再度電話がかかってくる」
可能性が割と高いのがネックです

架電者からすると
「自分の話を無碍にされた」という事で…

・「お客様に向かって失礼だ」という怒り
・「もう1回チャンスをやるから
  性的欲望を満たしてくれ」という思い

が湧いてくるようで
再度お電話されてくるケースが多かったです

怒りをぶつけられるのは怖いですし
(何回経験しても
 慣れるものじゃありませんでした…(>_<))

「こんなに怒らせてしまったという事は
 私に粗相があったのでは…」
と不安にもなりました

でも
よくよく考えてみたら

この方はそもそもお客様では無いし
こちらがその性的欲望を満たす任務なんて
端から請け負ってないんですよね

もし同じような事態を経験された方が
いらっしゃいましたら
どうかご自分を責めないで
くださいね

あなた様はいつだって
敬意を持って丁寧に扱われるべき存在
なのです

長くなってしまったので
続きは次回書かせていただきます

本日もご覧くださり
ありがとうございました‼

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