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カジヤマシオリが取材ライターにこだわる理由

お世話になります。カジヤマシオリ(@Kindermer)です。
2020年、ポートフォリオがわりにnote始めました!


この記事のとおり、
2020年は取材ライターの仕事により力をいれていく所存です。

というのも、取材ライターにこだわりはじめたのがここ数か月くらいなんですよね。

Twitterやネットを見てると、取材に全く行かないライターさんのほうが多数派なんじゃ?とも思ったりして。それなら、なおのことがんばりたい。

取材ライターをはじめた理由

さて、私はもともと契約社員と2足のわらじをはく兼業ライターでした。
会社勤めがどうしてもできなくなり、フリーライターになる覚悟をしたのが2017年10月ごろ。兼業で続けられるならそうしていたと思います。

当初から、取材ありきの記事がメインでした。それは、ライター歴が浅かった私にとって、文字単価で依頼を受けるよりも報酬が高かったからです。もちろん案件にもよりますが。

報酬の高さに惹かれて始めた取材ライターでしたが、軌道に乗り始めるとその難しさ・やりがいをひしと感じるようになりました。

取材ライターのやりがい

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伝えたい、知ってもらいたい思いがあっても、どうも文章で伝えるのは難しい…そういった方々の思いを目に見えるようにし、読み手にも確実に届ける。取材のできるライターにしかできない仕事で、とてもやりがいを感じています。

取材相手やクライアント様に「想いをしっかりと文章にしてくれた」と感じてもらうのは当たり前。メディアのコンセプトやレギュレーションを守りつつ、確実に読み手に届くものでないと意味がありません。取材相手やクライアント様にも、伝えたい「誰か」がいるのだから。

ちょうどよいバランスで記事にできたときの達成感。未だに悩みつつもやりがいを感じています。

楽しみとしては、一個人の梶山栞理ではお話を聞くことができない・出会えない人に取材すること自体かな。とても楽しいです。

あらかじめ下調べしてから臨んでも、取材は驚きや発見の連続。頭を抱えるような状況もありますが、それすらも楽しい。

自分にとっては難しいテーマでも、持ち前の好奇心でどんどん挑戦しています。ヨーロッパ10数か国をひとりで旅した好奇心、ここに活きています。

まだ不慣れな点はあるかと思いますが、どんな取材も体当たりで楽しんで取り組んでいます!


取材ライターの難しさ

取材相手やクライアント様と読み手、どちらに比重を置きすぎても記事は成立しません。いつもバランスに悩みます。その間に入るのが、取材ライターの自分自身。「これなら読み手にも伝わる!」と取材相手やクライアント様が判断できれば喜んでもらえるのかなあと思ったけれど、そうとは限らないのが取材ライター…

日々ちょうどよいバランスを考えています。ちゃんと取材しているからこそ、確実に読み手に届けなければいけない。責任も感じています。

あと、取材の大半で私がインタビュアーをしています。記事にするため、何かしら取材相手やクライアント様に質問しなきゃいけません。どんな内容ですすめればいい記事に仕上がるのか、取材の前には時間をかけて考えてます。何度経験しても、取材の正解はわかりません。テーマが異なれば正解も異なる気がする。だからこの仕事を続けているんだろうな…としみじみ。

取材ライターは難しい

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1年をとおして真剣に取り組んでみて、難しくもやりがいのある仕事だとひしひしと感じました。とくに、ちゃんと取材して記事にすることの責任感…ちゃんとやり遂げたいという思いが強すぎて、押しつぶされそうになったことも。それでも、私は挑戦したい。挑戦するだけの価値があるのは分かるから。誰にでもおすすめできる仕事じゃないけど、やりがいはある。

Y氏と旅したり、ヨーロッパひとり旅したりする資金となってます。取材マガジン用の取材で飲むコーヒー代にあてます。 いつもお読みいただいてありがとうございます。どうぞよしなに…