Kindai SDGs Association

近畿大学の学生で構成されている任意団体です。”自然は有限、行動は無限” 学生と企業でSDGsに関する取り組みを行い、発信することで、SDGsの認知度や環境に対する意識を向上させ、私たちに残された限りある自然を守る事を目的としています。 Instagram→@kindai.ksa

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近畿大学の学生で構成されている任意団体です。”自然は有限、行動は無限” 学生と企業でSDGsに関する取り組みを行い、発信することで、SDGsの認知度や環境に対する意識を向上させ、私たちに残された限りある自然を守る事を目的としています。 Instagram→@kindai.ksa

最近の記事

[環境活動家]露木しいなさん講演会レポ

こんにちは、KSA共同代表の板谷です! 先日、環境活動家の露木しいなさんが近畿大学で講演会をして下さり、私も聴講させて頂きました。 久々のこうした講演会は非常に新鮮で、近畿大学で環境問題を扱う学生の一人として、講演会の内容や私なりの感想を共有したいと思い今回のNote.を作成することにしました! まず、露木さんのプロフィールを簡単に紹介していこうと思います・・・ しいなさんは自身が通っていた「Green School Bali」で自ら行動を起こすことを初め、現在は日本各

    • 【福島復興プロジェクト記録その2】アンスリウムハウス見学

      福島県3日目は、福島県川俣町にある近大ハウスを見学しました🚌 近大ハウスでは、ポリエステル培地を利用したアンスリウムの栽培をおこなっています。 アンスリウムは福島県川俣町の復興産業の一つとして、近畿大学が数年前から福島県と共に栽培している花です🌷 2011年の震災で被災した土の代わりに、古着を利用したポリエステル培地を利用することで、安全な花の栽培を行います。 ⬇︎この写真は9年目のポリエステル培地で育つアンスリウム。鉢の植え替えのみで、培地は9年間同じものにもかかわらず

      • 【福島復興プロジェクト記録その1】レジンアクセサリーワークショップ

        私たちKSAは、同じく近畿大学の学生団体C.S.Sと共に8月27日〜8月29日の3日間、福島県川俣町に訪問しました。 最初の活動は、川俣町の住民に向けたレジンアクセサリーワークショップ。 レジンアクセサリーを、今後川俣の復興産業として普及させるだけでなく、川俣の農家さまから病気により捨ててしまう予定だった花をいただき、ドライフラワー化・着色したものをレジンアクセサリーの材料として利用することで、SDGsに沿った工夫を施しています🌍🌸 午前・午後の部合わせ約30名の町民にお

        • [復興事業]福島で育った花をアクセサリーに!ジェルフラワーのワークショップを体験して来ました💐

          5月7日〜5月9日の3日間、私たちKSAのメンバー、こと・あお・まれいは福島イノベーションコースト事業の一環で、福島県の川俣町にお邪魔して来ました! 今回の目的の一つは、福島で育てる、近畿大学が開発したポリエステル培地により栽培されたアンスリウムを、ジェルフラワーという半永久的な作品にしている、山田れいこ先生のワークショップを体験することでした🧑‍🌾 山田先生によるワークショップ 山田先生は、福島県で花をはじめとする植物を、半永久的な形として残すジェルフラワーのアーティ

          令和4年度、KSA メンバー紹介

          こんにちは、KSAです。 長らく更新が滞っていましたが、今月から再び、活動報告やSDGsに関する情報などをこのNote.で発信していきます! 昨年から、数名の新メンバーと共に活動しており、春には前代表やメンバーが卒業を迎えるなど、以前とまた違った雰囲気がKSAにも流れています🧑👩 そこで今回は、改めてKSAによるメンバー紹介を行いたいと思います! 今回は前半戦ということで、KSAのメンバー10人のうち5人を紹介します🌸 今回メンバーのみんなに以下の質問に答えてもらいまし

          令和4年度、KSA メンバー紹介

          無農薬コットン栽培日記3年目①

          2021年5月16日(日) 天気:🌧 [オーガニックコットン栽培プロジェクト第三弾開始!] 今年も、昨年に引き続きタビオ株式会社協力のもと、オーガニックコットンを栽培させて頂けることになりました! 今年初の種植えは、少し早めの梅雨到来であいにくの曇り空の下でスタート。雨が強くなる前に作業を終えるため、丁寧かつ手際良く作業を進めます。 畑に到着してすぐコットンの種が配られました。 大粒で、毛がふかふか 今年からコットン栽培に参加するメンバーは、初めて見るコットンの種

          無農薬コットン栽培日記3年目①

          ついに販売開始!Tabio×近大 無農薬コットン靴下🧦

          みなさん、こんにちは。 近畿大学生の学生団体 Kindai SDGs Associationです。 ついに明日、2021年2月17日(10:00〜)Tabio×近大の「近畿大学とつくった無農薬コットン靴下」が販売になります!コットンの種植えから始まり、無農薬で育て、収穫したコットンが靴下となりました。 そして約1年半に及ぶ、このプロジェクトをリポートしました。下記のリンクから是非一度読んで見てください! up coming event 2月18日14:00〜 「企業

          ついに販売開始!Tabio×近大 無農薬コットン靴下🧦

          コットンクイズに挑戦しよう!

          ●記事を基にクイズに答えてみましょう! 前二つの記事「オーガニックコットンって?」「なぜオーガニックコットンなの?」を参考に、衣服ロス・コットン栽培に関するクイズに答えてみましょう。 クイズの中には記事に記載されていない内容もありますが、回答を通して衣料品破棄やコットン栽培の現状を学んでいただけます。 「そうなんだ!」「どうしてだろう?」と興味を持った内容について深く調べたり、環境問題について考えるきっかけになれば幸いです。 全7問のクイズなので、お気軽に挑戦してみてくだ

          コットンクイズに挑戦しよう!

          なぜオーガニックコットンなの?

          —捨てられ過ぎている服から見える問題点— オーガニックコットンと聞いて最初に何を思い浮かべるでしょうか? 「触り心地がよさそう」「環境によさそう」と考える人が多いのではないかと思います。それらも正しいのですが、もしかすると「オーガニックコットンがいい理由」はもっと深い部分にあるかもしれません。 そこで今回ご紹介するのは、衣料品廃棄・コットン栽培の実情を踏まえた上で、我々KSAがなぜオーガニックコットンに注目したのかということです。 1. 1年間でどれくらいの服が捨てられて

          なぜオーガニックコットンなの?

          オーガニックコットンって?

          オーガニックコットンは、オーガニック農産物などの生産方法についての基準に従って2〜3年以上の生産の実施を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬や肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことを言います。 また、オーガニックコットン製品とは、全製造工程(紡績、織布、染色加工、縫製など)を通じて、化学薬品や環境的負荷を最小限に抑えて、労働の安全や児童労働の社会的規範を守って製造した製品のことです。 ●綿花栽培の農薬事情とその影響 普通の綿花栽培では、かなりの量の

          オーガニックコットンって?

          コットン栽培日記2年目③

          日付:8月1日(土)  天気:晴れ☼ 【花が咲き始めてきました!!】 梅雨のタイミングで7月の訪問は中止になり、今回が2回目の訪問になりました。 私たちが参加できない間も、間引きや草取りをしてくださっていたおかげもあり、 畑に着くと6月に植えた種は発芽し、60センチほどに成長していました。 また、黄色い花が咲

          コットン栽培日記2年目③

          コットン栽培日記2年目②

          日付:6月9日(火)・6月16日(火)・7月13日(月) 【着々と成長しています!】 訪問予定日の悪天候が続いたため、今回はTabioの畑を管理する方から畑の様子を写真でいただきました。 ・1枚目は、前回の種まきから3日後の写真です。 ちらほら芽が出だしているのが確認できます。 ・2、3枚目は、そこから1週間後の写真です。 芽が出そろってきて、本葉も出てきているのが確認できます。高さは9センチ程度でのびのびと成長しています! ・4枚目以降はそれからさらに1か月後の写真です

          コットン栽培日記2年目②

          コットン栽培日記2年目①

          日付: 2020年6月6日(土) 天気: 曇り [オーガニックコットン栽培プロジェクト第二弾スタート!] 昨年に続き、今年もタビオ株式会社(以下Tanio)協力のもと、オーガニックコットンの収穫をお手伝いさせて頂けることになりました。昨年の収穫量から、堆肥量などの条件を変えた実験区を新たに設け、更なる収穫量を目指していく予定です。 そして収穫したオーガニックコットンから靴下をデザインして販売する、 【靴下プロデュースプロジェクト】も同時並行で進んでいきますのでお楽しみに!

          コットン栽培日記2年目①

          コットン栽培日記1年目③

          〈第3回:2019年11月9日〉 5月の種植えから半年が経ち、ついに収穫日を迎えました。 当日は私たちメンバーに加え、いつも畑の管理や手入れをしてくださる方、シルバーさん、Tabio本社の方、さらに会長さんもご参加くださいました。たくさんの方々のご協力のもとこのプロジェクトができているのだと、改めて実感しました。 今回私たちが栽培したオーガニックコットンは「海島綿」という、最高級とされるコットンです。 綿花の繊維が゙極めて細く、長くて光沢があるその特徴から「超長繊維綿」と

          コットン栽培日記1年目③

          コットン栽培日記1年目②

          〈第二回:2019年8月3日〉 5月には何もなかった土地でしたが、畑を耕して種植えをし、シートを被せることで栽培可能な環境を作り、わずか3ヶ月後の8月には綿花が咲き始めていました。 この日は、約3ヶ月間の苗の成長を計測し、堆肥という有機肥料を与えました。 肥料を撒く様子です。 今回の栽培では実験要素が含まれているため、各区画ごとに希釈量や種類が異なります。 実験区ごとに、肥料の量やマルチシートの色を変えるなど、条件を変えて栽培を行いました。そのため、実験区によって苗の

          コットン栽培日記1年目②

          コットン栽培日記1年目①

          [コットンプロジェクト] 私たちは現在、タビオ株式会社( 以下『Tabio』)やシルバー人材の方々と協力しながら、奈良県広陵町の農地をお借りしてオーガニックコットンを栽培しています。今後は栽培したオーガニックコットンで近大xTabioオリジナル靴下を作成していく予定です。 〈第一回: 2019年5月19日〉 オーガニックコットン栽培プロジェクトが始動しました!ご覧の通り、何もない状態からのスタートです。11月の収穫に向けて、これから数回に渡って作業をしていきます。

          コットン栽培日記1年目①