見出し画像

【新入医局員紹介】こどもの頃の夢は動物のお医者さん、黒川 優先生に聞く

今回のすくナビは、いつもの医療情報から離れて、今年から近畿大学病院の小児科のメンバーになった小児科専攻医※の黒川 優(くろかわ ゆう)先生にインタビューを行いました。黒川先生の業務や生活について、そして未来への夢について語っていただきましたので、よろしくお願いします!

黒川先生 ※ご本人のご意向によりイラストでご紹介します。

Q1. なぜ小児科医を志望したのですか?
黒川 優: 小児科医として働く魅力は、病気やけがをした子供たちを治療し、その健康な姿を目の当たりにすることです。子供たちが笑顔を取り戻し、元気に家に帰って行く姿は、私の一番の喜びです。だから、私は小児科医を志望しました。

Q2. 近畿大学病院の小児科医局へ入局した理由は何ですか?
黒川 優:近畿大学病院の小児科はアットホームな雰囲気があり、大きな家族のような環境です。知識と経験豊富な先生方から日々指導を受け、それが毎日の成長につながっています。そしてここで働くことで、病気だけでなく1人の子供として患者さんを診るという大切な姿勢を学びました。

Q3. 子供の頃、何になりたかったですか?
黒川 優: 実は子供の頃に私がなりたかったのは、動物のお医者さんでした。初めて飼っていた犬が亡くなったときのことは、今でも心に残っています。それが契機で動物への愛情が深まり、気付けば人間を治療する医者になっていました(笑)。この経験が、私の医者としての道に大きな影響を与えています。

Q4. 休みの時間や休みの日は何をして過ごすことが多いですか?趣味なども教えてください。
黒川 優: 休日は、最近興味を持っているインテリアについて学ぶ時間を持っています。新しい家具や雑貨を探し回るのは、とてもリラクゼーションになっています。
 
Q5. 未来の自身について、どんな小児科医になりたいと思っていますか?
黒川 優: 私の目指すところは、子供たちの成長や発達を見守る医師でありたいと考えています。「子供たちと共に成長し、その家族をサポートすることが出来る医師」それが私の理想です。10年後でも、子供に負けないぐらい元気な小児科医でありたいと思っています。

以上、黒川先生に素敵なお話をおうかがいしました。子供たちの未来を託せる安心感と信頼感を与えてくれる黒川先生の言葉に、心が温まるものがありました。日々の医療現場での活動だけでなく、プライベートの一面も垣間見ることができ、医師としての人間性に触れる貴重な機会となりました。これから近畿大学病院小児科で小児科医として子供たちを守り、支える黒川先生の活躍を心よりお祈りしています。

※専攻医:医師国家試験合格後、2年間の医師臨床研修(初期研修)を修了し、専門の診療科で3年間の診療・研修を行なう医師のこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?