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お教室や模試をどう活用していくか

フォローいただいた方、ありがとうございます!n=1の体験談ではありますが、受験や知育に興味がある方のお役に少しでも立てるよう、これからも少しずつ更新してまいります。
 
さて、前回の記事では家庭学習について書いてみました!

家庭学習の時間を確保できたとして、家庭学習だけで準備を進められるのか・・・我が家も受験を決めた当初はいわゆるお教室、について色々とネット検索をしたものでした。今回は我が家のお教室・模試の活用方法についてご紹介します。

お教室について


受験を決めて一番最初に考えることは、お教室に定期通塾するか否かだと思います。我が家の結論はNOでした。その理由は金銭面での負担がとにかく大きい!!そして子供が既に好きで通っていたピアノ・体操という習い事の時間を削ってまでお受験に時間を割きたくなかったから。
 
どうしても公立は回避したい、という希望があれば、お教室は必須かもしれないなと思いますが、我が家のように国立がだめなら公立、と決めているような場合は、お金や時間をどこまでお受験に投資するのか慎重に検討した方が良いかもしれません。なにより国立は抽選がありますからね・・・。
 
ただ、お教室に一回もいったことがない状態で臨むのも心配ですよね。そんな方には講習会、学校別対策などの単発講座の利用をお勧めします。娘も夏期講習4日、直前講習3日の計7日間だけお教室に通いました。

7日間で出来ることには限りがあるので、家庭学習がベースであったことは間違いないですが、お受験の雰囲気を娘もつかむことが出来ましたし、評価シートや復習用のペーパーをいただいたり、先生の講評の際に色々な情報をいただいたりすることができました。

娘は試験当日、講習で一緒だったお友達の姿を見つけて、〇〇くんや〇〇ちゃんも頑張って受けに来てるんだ、と励まされたようです。ちなみに我が家は講習は全て同じお教室を利用しました。
 

模試について


講習を利用していたお教室とは別のところで、国立向けの模試を9月と11月に受験しました。国立に強いと言われるお教室の模試でしたが、この模試がなかなかハイレベルだったようで、娘は2回とも下位〇%。大学受験の模試でいうところのE判定のような成績でした。

やはり無謀な挑戦だったか、と半ばあきらめつつも、いやこの子は最後にきっと底力を見せてくれるはず、という強い気持ちもわいてきて・・葛藤は大きかったです。

それでも最後は合格をいただくことができたので、模試については「場慣れ」「得意分野・苦手分野を確認する場」と割り切って受験するのが良いのかもしれません。
 
実際、模試では本番用の服と上履きを身につけたり、受付の先生に丁寧なご挨拶をしたりと、試験本番を意識した振る舞いをしてもらいました。また、ネイビーの服に身をつつんだ同じ年頃のお友達が沢山いるという雰囲気にも慣れることができたと思います。

模試の時間中は保護者向けの試験対策講座があり、そこでまた色々情報をいただけたのも良かったです。
 
模試では成績が振るわなかった娘が、無事合格にたどり着くことができたのはなぜか。運やご縁というのも大きいと思いますが、次の記事からは母なりに考えた合格のポイント(のようなもの)をご紹介していきたいなと思っています。

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