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国立小に入って、その先のこと

息子の中耳炎からもれなく私と娘も風邪をもらい、年度末で忙しいところ、更にバタバタしております。

さて、今日の記事は、国立小に入ってからのその先の進路のことについて書きたいと思います。

国立小は中学受験には不向き?


少子化で一人の子供にかける教育費が増えていることもあってか、昨今、加熱する中学受験。御三家、新御三家を初めとした難関校に合格するには、低学年のうちから塾に通い、先取り学習をして、5・6年生は塾の勉強に集中すべし、というイメージが定着しつつありますよね。

国立小はほとんどの学校で連携先の附属中があり、少なくとも中学まではそのまま進学する方が多いのではないかと思います。

また、実験校という特性上、授業内容も独特ですし、行事に力を入れていて忙しい学校が多いので、中学受験をするなら公立小の方が良いのではと言われているようですね(SNS・掲示板等で目にします)。

不向きでも不可能ではない

ただ、不向きだとしても、決して不可能ではありません。

私はこれまでずっと、ある目標を達成するために大事なのは環境よりも、自分の熱意と努力だと思って生きてきました。

私自身、中学受験には不向きな私立小(大学まであり、多くの同級生は附属中に進学&1年生から6年生まで多くの宿泊行事が設定)に通っていましたが、「中学からは外に出たい」という確固たる意志を持って、受験をすることにしました。

もちろん当時の中学受験の情勢と娘が高学年になった時の情勢は大分異なると思いますが、それでもチャレンジするという道が閉ざされている訳ではないと思っています。

我が家の子育てにおける「軸」


我が家は「〇〇大に行かせたい」「〇〇になってほしい」「中学受験をさせたい」など、何か具体的な教育目標があって国立小受をしたわけではありません。

我が家の子育てにおける軸は、「他者との出会いを大切にしながらも自分の意見をしっかりと持ち、力強く、そしてしなやかに自分らしい人生を歩んでいってほしい」ということ。

そのために、ベスト(場合によってはベター)と思われる選択肢を複数提示してあげることが、親の役目だと思っています。

色々な選択肢を提示するには、親の情報収集力と経済力が不可欠なので、親も日々努力を重ねないとと常々考えています。

中学についても、附属中だけではなく、色々な学校があるんだよ、ということは積極的に伝えていきたいです。

現時点では中学受験にするか、高校受験にするかはまだ決めていません。本人の希望もじっくり聞きながら、この先の進路は一緒に決めていきたいなと思っています。

低学年のうちからの塾通いは考えていないので、どんな方向にでも進めるように、基礎学力だけは家庭学習でしっかり伸ばしていきます!

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