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国立小受験にあたり培っておいて良かった力(1)~ルールを守る

今日から複数回に分けて、「国立小受験にあたり培っておいて良かった力」をテーマに記事を書いていきたいと思います!
 
いずれも受験を意識してから受験対策として培った力というよりは、娘はこうした力を身につけていたからこそ、定期通塾なし&いきなり本番でも合格できたのではないか、と思っています(採点基準がわからない以上、推測の域は超えませんが・・・)。

そしてそれらは自然と身についたものだけでなく、我が家の教育方針の中で大事にしてきたから身についたものもあり、お受験の有無を問わず大事な力だと思っています。
 
初回の本日は、ルールを守るということについてです。

入試では行動観察がある

お受験対策を既に進めていらっしゃる方ならご存知かと思いますが、私立国立問わず多くの小学校入試で行動観察(お友達とのゲームや自由遊び、ごっこ遊びなど)が試験科目として導入されています。行動観察は直前の詰め込みなど付け焼刃で対策ができない難しいところですよね。

娘の受験校でも少人数(4~6名)でのゲームが出題されました。当日どのような課題が出ても対応できるようにしなければならないですし、それぞれの学校によって重視されるポイントは違うと思います。

ただ、どの学校でも共通して大事なのは、「どのような結果/展開になっても、先生の指示から逸脱しない(ルールを守る)」ことだと思っています。
 

ルールを守る力を育むために家庭でできること①手加減なしのゲーム


我が家は娘が3歳ころから、かるた・トランプ・UNO・百人一首・オセロ・人生ゲーム・将棋など様々なカードゲーム、ボードゲームを一緒にやってきました。知育、というよりは、いずれも娘が保育園で覚えてきたり、テレビでみたりして興味を持ったので家でも楽しんでいるものです。

そしてこのゲームをやる時、私たち親は絶対に手加減をしません!最初にルールは親子できちんと確認しつつ、本気で対戦しますし、ヒントを出すこともしません。
 
先日、娘のお友達が遊びに来てくれて、一緒にオセロをやっていたのですが、途中で「ここ1個だけ特別に変えても良い?」と言われ、これが本来の子供の反応だなぁ~かわいいなぁと思いました。我が家がたぶん厳しすぎる(笑)

もちろん手加減しなければ子供は不機嫌になることもあります。でもその負けの経験を通じて、次はどうすれば良いか子供なりに考えるようになりますし、段々と自制心がついてきます。カードゲームであれば外出先でも楽しめますし、おすすめの遊びです。
 

ルールを守る力を育むために家庭でできること②日常生活でのルールを作る


日常生活でのルールを作り、きちんと実践する。これもおすすめです。

例えば我が家は、「テレビ番組は1日1つまで(Eテレもしくはプリキュア)」「You Tubeは家ではみない(移動中やレストランの待ち時間などはOK)」「お菓子はおやつの時間以外食べない」というルールがあります。(お友達が遊びにきた時、体調不良で外出できない時などは多少緩めることも)

厳しく思えますが、子供の健康を考えれば大事なこと。でも高圧的に押し付けるのではなく、どうしてそういうルールを守る必要があるのか説明しているし、娘も納得しています。

基本的なことだと思いますが、心身共に健やかな成長を遂げるために、家庭生活においても一定のルールは必要だと考えます。
 
こうした取組を通じて、娘はルールを守りながらも楽しく遊べる力を獲得してきました。

次回はルールに続いて、マナーを守ることについて書きたいと思います!

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