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仕事のコツについて

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

「仕事のコツってなんでしょうか? さあ~みんなで考えよう~」

すみません。子供の頃にテレビジョンで見ていた、あのクイズ番組を思い出してしまいました。あの日の僕から成長していないのかも知れません。

絶望します。


「仕事のコツってさ、そんなの職種・業種・役職によって違うよネ?」

なんて言葉が僕の脳内に届きました。

確かに仰る通りかもデス!

だけどネ、目の前にある小さな仕事を「フッ…入社10年目の俺にこんな仕事を頼んでくるとは、あの蛸烏賊上司ッ。」って怒り心頭になる。

これはつまり10年経っても、まだ目の前にある小さな仕事すら出来ていない事を気づかせるために、あえて上司が仕事をふっているのです。それを気づかずに上司を蛸烏賊呼ばわりしているこの方は、ずっとこのまま変わらないでしょう。


逆に、「嗚呼…入社2年目の僕にこんな大きな仕事が巡ってくるとは思いもしなかった。ありがとう、青鯖先輩。そして偉大なる鼻穴課長。うれぴー」って感謝の念を覚える。

この新人君は先輩や上司の言う事を聞き、ちゃんとルールを守り与えられた仕事をこなす一方で、たった一つの工夫をしてきたからこそ、まだ入社2年目にも関わらずに、大きな仕事が巡ってきたのであります。

10年選手と2年選手とで、これだけの大差がついた原因は何でしょうか?


「さあ~みんなで考えよう~」


もうしつこいですよネ? 相すみません。


以下に職種・業種・役職を問わず、『仕事のコツ』を3つ書かせて頂きますので、どうぞご参考にされてくださいませ。

①兎に角、目の前の仕事に拘る。
例えばコピーをとる場合、線が切れていたり誤字脱字があるかも知れないと疑いながらコピーをとるのです。もし仮に見つければ、ご褒美ものです。

また来客された方々にお茶や珈琲を出す場合でも、カップの選定、温度管理、万が一こぼしてしまう場合の為にふきんを持っていく。そしていつもより声を大きく、口角を上げて笑顔で行うのです。来客された方々は、そういう所まで観察している事を忘れてはいけません。

最後に「お茶、ご馳走でした」と言わせることができたら、あなたのお陰だと思って頂いて間違いありません。

②上司の困りごとは一番に手を上げる。
例えば、「嗚呼…スリジャヤワルダナプラコッテって、どこの首都だったかなあ?」なんて課長がボヤいたのなら、すぐにパーソナルコンピューターで検索。

「猫丸課長、スリランカでございます」と報告するのです。

すると、「嗚呼…幸喜君、ありがとう。自分は良い部下を得て本当に幸せだよ」ってなるのです。

これを重ねていくうちに、自然と上司から声がかかるようになり、仕事も任せてもらえるようになります。つまり、自分が仕事を得る為のきっかけを探せば良いのです。それはいつでも上司の傍に転がっていると日頃からアンテナを張っておけばOKです!

③他人が嫌なことを自ら行う。そして仕事中は口角を上げよう。
社内で毎日行われる掃除。その際、誰もやりたくないトイレ掃除を率先して行うことで、信頼を得ます。これは損得の問題ではありません。人間性の問題なのです。

また乱雑に置かれている書類棚の整理を行ったり、シュレッダー機内のゴミ袋の交換、重量のあるウォーターサーバーの交換など、他人が嫌がることを自ら行うことで、印象が大きく変わり、何かあれば頼られる存在となるのです。

電話対応も同様です。誰かが出るのではなく、自分が一番に出ると決めれば良いのです。挨拶も絶対に自分からすると決断しましょう。

最後に、口角を上げて仕事をすると決めましょう。最初はキツイですが慣れれば自然とできるようになります。これは飲食業で学んだスキルです。フロアでは常に笑顔が求められるのです。

さすれば良き雰囲気があなたから発動されます。その雰囲気に誘われるように、あなたのところに仕事が殺到すること間違いありません、仏頂面をしている方に誰が仕事を依頼するでしょう。

さらに、口角を上げることで、小顔にもなれる一石二鳥なのですョ。


以上、簡単ですが『仕事のコツ』を書かせて頂きました。

これは僕がおよそ20年間、サラリーマンとして働いてきた経験則でもあります。

また上司の立場から見た、『仕事のコツ』も勿論あります。
簡単に申し上げると、部下を観察し、部下の能力を最大限に引き出し、毎日必ずフィードバックを行うことです。さらにそのフィードバックは、ポジティブで終わることが大前提なのです。

もしご縁があれば、次回に書かせて頂こうと思います。


最後に纏めると、仕事のコツは「気づき」です。いかに早く解決策を見出す事が求められます。上司が困っていそうならば、上司が聞いてくるかも知れない答えをある程度用意しおくとか、それが部下であれば、辛抱強く見守り、ここだというタイミングで声掛けを行うことなのです。

その「気づき」の為には、日頃から心身を整え、美味しいご飯を食べ、愛する家族とコミュニケーションを図ることです。

つまり、仕事とプライベートのバランスを保つことで、必然的に物事は良い方向に進んで行くのであります。


一度しかない人生。もっと仕事を心の底、腹の底から楽しみましょう☆彡


本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。



久方ぶりに、センス良くコピーをとってみようと思います。




【了】




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拙著もよろしくお願いします(^^)/







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