馬鹿な煙@妄ツイするひと
Xで更新している、画像から物語を作る短編を加筆したり修正したりしてまとめる用。 マネと2期生中心の何でもない日々。 これはおそらく軽口と嫉妬と悪ふざけのお話。
今日頑張ったなぁって日も、 今日駄目だったなぁって日も、 容赦なく明日は来るものだから、 美味しいものをお腹いっぱい食べたり、 美味しい酒に酔いしれてみたり、 そうやって自分の機嫌を取ったりして。 一人でも勿論楽しいけれど、 気の置けない仲間達となら、 きっとまた違う楽しさがあると思うから。 これはただ食べて、飲んで、笑うお話。
続きを書くか書かないかとか考えず、読み切りを吐き散らかすトコロ。
喫茶チャイティーヨ第二章。 変わるもの。変わらないもの。引き継がれるもののお話。
坂道の途中で。の終了後を妄想をマシマシに書いてく予定。 妄想仕事や妄想イベントが増えるので、苦手な人見ないほうがいいかも。 親情と旅情と慕情のお話。
〇〇「おはようございます」 店のドアを開けて、挨拶。 飛鳥「…おはよ」 入って右手側、カウンター内の隅っこ。 いつもの定位置でオーナーの飛鳥さんが、いつも通り読んでいる本からチラリと視線をこちらに移して挨拶を返してくれる。それが済むとすぐ本に視線を戻すのもいつも通り。 さくら「おはよう、今日は早いね」 カウンターの奥、キッチンに繋がる出入り口に掛けられたカーテンからさくらさんが顔を出す。 〇〇「今日は午後休講だったんですけど、一雨来そうだったんで、先に移動してきま
保乃「で、どうしたん急に」 今日は珍しくお仕事前に、〇〇さんがご飯につれてきてくれてる。 〇〇「ん、なにが?」 保乃「いや、普段はお仕事終わりに空いてるメンバーとかで行くやん?」 メニューを見えるように出しながら、〇〇さんはう〜ん…と唸る。 〇〇「…別に理由いる?」 保乃「別になくてもええけど…笑」 気にはなるやん笑 〇〇「…まぁ、誕生日当日はこれと言ってなんもしてやれんかったし?写真集も出たし?お祝いというか?」 保乃「なんでそんなはてなマーク連打なん笑」 〇
玲「〇〇さーん!」 〇〇「ん?」 とある日の控え室、ゾノが白衣姿に聴診器を掛けて声をかけてくる。 〇〇「えー!!愛子ちゃんやん!!」 玲「えへへ♡流石ですねぇ」 〇〇「そら解るって」 今月初めて立った舞台で、ゾノはお医者さんの役を演じた。今の姿はその時のイメージそのまま。 〇〇「でもまたどうしたん?」 玲「ハロウィンじゃないですかぁ?実際着るかは分からないですけど、選択肢としてはありかなって白衣と聴診器買っちゃいました笑」 〇〇「へぇ〜!気合はいってんなぁ! …でなん
麗奈「すいません、お散歩まで付き合ってもらっちゃって」 現場への送迎前、少しばかり早めに麗奈を迎えに来ると愛犬の散歩だけしておきたいとのこと。 もちろん断る理由もないし、車で待ってるのもなんなのでお付き合い。 〇〇「ええよ全然。いっつもご主人様連れてっちゃう人やから、嫌われへん程度にモコのご機嫌も取りたいしなぁ〜」 麗奈の愛犬はロングコートチワワのモコ。 送迎の際もお家に上がり込むことはないので、俺がご主人様を連れてくやつだとはバレてないと思うけれど、やっぱりお留守番す
〇〇「…あの、ひかるさん?」 ひかる「…なに、急によそよそしいんですけど」 〇〇「いやさ…、近ない?」 ひかる「…何が?」 〇〇「いや、距離がよ」 ノートパソコンを叩く俺の作業姿を、何故かものすごい近い位置で見てるひかる。 俺、迂闊に顔動かせないんやが? 髪の毛とか触れそうな距離なんやが? ひかる「……そんなことないです」 〇〇「いやいや無理があるて。自分のお顔のパワーを自覚して?緊張するから」 ひかる「…ふふふ」 そこは喜ぶんかい。 ひかる「……目ぇ離すとすぐ誰かと
〇〇「……」 保乃「あっ…」 控え室に戻ったら、〇〇さんが写真集を見てる。まだ保乃が戻ってきたのに気づいてないみたいやな…。 ……どのページ見てるか、ちょっと覗いたろかな。 こっそりと〇〇さんの背後に近づく。 後もう少し…。 けどもし、ちょっとセクシーなページやったらどうしよう…。 でももうここまで来てもうたしな…。 〇〇さんの背中越しに覗き込んでみる。 特にセクシーなページじゃなくて、夕焼けに佇んでる写真のページ。写真集のスタッフさんから一番、素のほのすだねって言わ
夏鈴「よく用意してましたね、昨日まで暑いくらいだったのに…」 令和になって本当に四季の移ろいというものは異常さを増していて、異常な暑さが連日続き、もう秋という季節は死に絶えたのかと言いたくなるくらい残暑が続き、そしてこの日、突然秋めいた気温が我々に襲いかかる。体感では冬の頭か?と言いたくなる寒さだ。そんなわけで、外での待ち時間はなかなか堪える。車に積み込んでおいたベンチコートも、突然の出番にびっくりしていることだろう。 〇〇「こんな事もあろうかとってやつやね」 夏鈴「…積
〇〇「ん、オッケー。こんなもんでどう?」 撮った写真を確認してもらう。 夏鈴「うん。ありがとう」 〇〇「みんなまたびっくりするんやない?」 夏鈴「ん?」 〇〇「髪色、また変わってるって笑」 夏鈴「あぁ…笑」 いたずらっ子みたいに笑う夏鈴ちゃん。 夏鈴「ちょっと反応楽しみかな…」 〇〇「ここまでずっとちら見せ程度やったしな笑」 夏鈴「…喜ぶかな?」 〇〇「喜ぶんやない?シングルのイメージの時も皆大騒ぎやったやん?」 夏鈴「…そっか。喜んだ?」 〇〇「ん?」 夏鈴「…〇〇
〇〇「お疲れ笑」 ひかる「まだ笑ってる笑」 顔面パイを食らった後、シャワーを浴びて休憩中のひかる。 〇〇「あー面白かった」 ひかる「もぅ〜」 〇〇「お水飲む?」 ひかる「まぁ、飲みますけども…」 グラスに注いだ水を渡してやる。 ひかる「どうも」 〇〇「で、どうやった顔面パイ」 ひかる「なかなか衝撃でしたけど、ちょっと嬉しかったですね笑」 〇〇「ええよなぁ、定番やんなぁ」 ひかる「顔面守って欲しかったですけどね笑」 〇〇「国宝がパイまみれに笑」 ひかる「すごい笑うじゃな
今日は天の撮影に同行。 猫っぽメイク特集だそうな。 この日は目尻のアイラインが効いた、ちょっとクールな猫目が際立つ。 これでまだ未成年か〜。 すえおろしい。 天「……」 撮影の合間、ちょくちょく天と目が合う。 〇〇「……」 自分の周囲を見渡してみるが、特に気になるものはない。一応寝癖や服も確認してみるが、特に問題は無さそう。 〇〇「……?」 天「……」 また合う。 なんやろね。 〜〜〜〜〜 天「〇〇さん私の事見過ぎですよ〜笑」 〇〇「えぇっ!?天が俺の方見てた
池田「…もう迷いそうです」 〇〇「早いな、まだビルにも入ってねぇよ」 退社後、私達は最寄り駅から地下街に潜りこんだ。 会社の最寄りは主要駅で、様々な路線が集まってる。その分人もお店も多く、複雑な網の目のように道が広がってて、初めて訪れる人にはさながらダンジョンの如し。 池田「1人ではビルにたどり着く自信もないです…」 〇〇「慣れりゃほぼ真っすぐだわ」 そういいながら〇〇さんはスルスルと人混みをすり抜けていく。その後をついていくと、周囲の人々の放つ、所謂“華金”の雰囲気を
優「おはよう!」 〇〇「…おはよ」 いつも通り、同じ時間にエレベーターに乗り、 いつも通り、2つ下の階から優が乗り込んでくる。 優「あ〜、テスト憂鬱〜」 〇〇「毎回言ってるよね、それ」 いつも通り、学業への不満をこぼす優。 いつも通り、それをなだめる僕。 〇〇「部活では大活躍だし、そういう方面を目指せば勉強はさして重要じゃないでしょ?」 優「今の成績だと〇〇と同じ大学行けないの!」 エレベーターを降りて、通学路を行く。 〇〇「いやいや、そこまで同じじゃなくても
〇〇「あら夏鈴ちゃんお菓子タイム?」 スタジオから戻って席に着くと、いつの間にか隣の席を陣取って、夏鈴ちゃんがお菓子を食べている。 夏鈴「……」 〇〇「どうかしたん?」 パソコンを立ち上げていると、夏鈴ちゃんが前髪越しにじっとこちらを見てくる。 夏鈴「…食べます?」 〇〇「ありがとう、でも大丈夫。ちょっと仕事してからにするわ〜」 夏鈴「……」 夏鈴ちゃんはつまらなそうにぷいっとそっぽを向いて、食べ終わるとそそくさと控え室を出ていく。 〇〇(機嫌損ねたかな?) 少
瞳月「優、寝てもうたな」 美青「はしゃぎ疲れたかな笑」 夏休み。 私は同じダンス部の瞳月、優と一緒に臨海公園に遊びに行っていた。海を眺めたり、ひまわり畑を散策したり、かき氷を食べたり夏らしい1日だった。 帰りの電車では疲れが出たのが、優が静かに寝息を立てている。 瞳月「で?」 美青「で…ってなに?」 瞳月は自分の目元をちょんちょんと指差す。 瞳月「急にサングラスなんかかけて」 美青「え、似合ってない?」 瞳月「ううん。最近ファッションもメイクも大人っぽいからよう似合っ
???「バスケ、好きなの?」 〇〇「?」 中庭の木陰で漫画を読んでいると、背の低い女の子から声をかけられる。読んでいたのがバスケ漫画だから、そう聞いたんだろう。 〇〇「うーん…そうだね。好きかな」 ???「やっぱり!」 〇〇「え〜と…、君も好きなの?」 ひかる「あ、森田ひかる。名前ね。うん、好きだと思う」 〇〇「僕は〇〇。だと思うって?」 ひかる「まだやったことないから」 〇〇「……」 正直、見るのが好きって意味だと思ってた。 ひかる「私も好きなんだ、その漫画」
〇〇「じゃあ入りましょう」 彼が扉を開けて、私達はそれに続く。 梅澤「雰囲気いいね」 池田「オシャレですね〜」 スタッフ「こんばんわ」 〇〇「お世話になります笑」 スタッフ「いえいえ、こちらこそありがとうございます笑 そちらの席どうぞ」 〇〇「座りましょう」 梅澤・池田「はーい」 案内されたテーブル席に腰掛けると、〇〇はメニューを広げる。 〇〇「とりあえず飲み物決めましょうか」 梅澤「色々あるね」 池田「何頼めばいいか悩んじゃいます」 〇〇「ワインが中心ですけど、そ