目指せ屋久島!ヘタレ主婦が挑む登山への道~未だ登頂ならず~
お久しぶりです。
ホルモン治療のため更年期障害まっただなかのヘタレ主婦が贈る登山日記の時間がやってまいりました。
暑いです。
6月だというのに梅雨はどこにいったのだろう?
前回の記事で登った山。
今回は反対側から登頂を目指します。
パパがこどもたちのリュックを新しく買ってくれました。それだけならいいのですが中に水入りペットボトルを入れて重さに慣れさせるという。
ほえええ、そんなことまでするのか。さすが山柱。
と一瞬感心したワタシ。
でもよく考えれば屋久島ではテントを貼るわけでなし、荷物ってお弁当と水筒くらいでしょ?そんなに重くなくない?
と言ったら黙りました。
まったく彼はどうしていつも修行みたいにしたがるのだろう。少年マンガの読みすぎではないだろうか(ぶつぶつ)
前回の教訓をふまえ、早めに折れた枝で杖を作ってもらい出発。以前峠でダウンしたワタシは今回は登頂をもくろんでいた。
あと少しだったし最初に杖も作ってもらったし、いけるだろう!
ところがです。なにかがおかしいのです。
前回より道は広く歩きやすい。
緑がきれいな絶好の登山日より。
荷物だって軽くしてもらった。
なのにこの疲労感。
全身が重いのです。
調子がでないのはワタシだけじゃなかった。いつもならスイスイと上っていく子どもたちの様子がおかしい。
あきらかにへばっている。
ママリュック持って。
休憩しよー
という顔が苦しげ。
これはもしかして・・・・
暑さのせいですか!?
そう前回までは涼しかったんです。ところが最近気温が上がってまるで夏のような日々に。
気温がまさかこれほどまでに影響してこようとは。
結局ワタシと子どもらがギブアップし峠にも着かぬまま下山となりました。パパにブーブー言われましたが仕方ない。
そして気づく。屋久島に行くころは夏真っ盛りではありませんか。
忘れていた。
暑さのことなんて完全に失念していた。
これはヤバイです。現に今下山するだけの体力が心もとない。たまらず
リュック持ってもらっていいでしょうか?
夫さんに頼んだら
それは無理だよのび太くん。
誰がのび太くんじゃ!
涼しい顔が恨めしい。ワタシが杖を駆使して必死に下りているのに対し、後ろに手なんか組んでヒョイヒョイ進んで行くパパえもんよ。
何が違うんだ?
リーチの差か?
ちょっとばかり手足が長いからって(ぶつぶつ)
というわけで今だワタシの登頂ならず。
体力だけでなく暑さ耐性も課題になってしまいました。
けれどひとつだけいいことが。
更年期障害には運動が大事なんだそうです。
ママさんバレーとかやっている人は更年期知らずなんだそうです。
山登りの機会を与えたくれた夫さん。
最初は暴君だと思っていたけれど(今もちょっと思ってるけど)
ありがとうよ。
次回は北アルプスに挑むそう。
アルプスってどこだ?ハイジですか?
どこであれもうちょっと涼しいことを願いつつ。
次回に続かせていただきます。
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