人生は10歳までの経験の繰り返し
というカウンセラーの高橋リエ先生の動画がある。詳しく知りたい方はユーチューブでとってもわかりやすく説明してくださっています。
ざっくり言ってしまうと10歳まで辛い経験が多い人は大人になってからも辛い経験をすることになってしまうという話。
ちょっと救いがないですよね・・・・
もちろん変えることはできるそうだけど、気づかぬかぎりずっと不幸が繰り返されてしまうという。
この話はワタシにとってすごく府に落ちるものだったんです。実体験としてそうだったんだもの。
ワタシが子どもの時に体験したことと言えば
①親がいなくてさびしい。
②夜子どもだけで怖い
③自分達は異端で世間と相容れない(宗教2世)
④母がいつキレるかわからなくて怖い
⑥才能がないのでせめていい子でいなくてはと思い込む
⑦だから自己を犠牲にしてがんばりをアピールするも失敗して失望される。
・・・・なんか書いてて悲しくなってきましたが、ざっとこういうもの。
そして見事にこれが繰り返されていたのです。本当に最近まで。
ひとつ例をあげるとなぜかワタシの周りにいつも怖い女性がやってくるのですが、これはきっと怖いおかんの記憶が潜在意識にしっかりインプットされてしまってそれを繰り返していたから。
小学校の先生から始まってバイトの店長、会社の上司にいたるまで支配的で気分次第でキレて怒鳴る女の人がやってきたのはワタシが母の記憶を投影していたからで
きっとそういう思いのクセみたいなものがしみついてしまったのでしょう。そしてワタシの心にあるものが世界に現れていただけ。
これだけ繰り返されるとなんとなく次の展開を予想ができてしまい、ワタシはいつもなんとなく不安という状態で生きてきた。
この人はヤバイな、きっとよくわからないことで怒鳴ってくるだろうな。
がんばりをアピールしておかなくちゃ。でも失敗したらどうしよう、がっかりされて嫌われるかもしれない・・・・
あ、失敗したどうしよう怒鳴られる見捨てられる嫌われる。
という思考回路が日常で、これまでよく頑張ってきたよなと思う。
今はそういうシナリオの再現だと分かったので、ちょっと引いて客観的に観察できるようになったのだけど、分かってくるとあれもこれも過去の経験だと謎がとけてくる感じがおもしろい。
むかし暗唱させられていた宗教の教典とかね。意味もわからないまま唱えさせられていたのだけれど、なんと今のパート先にもあるんです。
社長の接客の心構えを説いた原稿用紙3枚分くらいある文章が!それを頭に染み込ませるために毎朝声に出して読めと言われる。
教典と同じやんw(読むふりだけしている)
またワタシの夫さんなんですけど、子どもの頃両親が仲が悪くてですね
そして大人になって働いている職場の人間関係がどこも悪いっていう・・・
ちなみに同居していたときはワタシとお義母さんの仲が最悪っていう(今は修復してます)
繰り返しちゃうんですね(ひとごと)
もしみなさんの中にも
なぜかワタシだけ昔から運がないとか、タイミングが悪いとか、パワハラされるとかそういう方がいらっしゃったら、それは過去の経験からきています。きっと。
何かの思いのクセがある。
それを知るために子ども時代を振り返る必要がある。
そういうわけで
ワタシと小さなあの子物語①~⑥をつづっています。ワタシも同じような目にあったとか、いやいやここまでじゃなかったとか自分と照らし合わせて読んでいただければとても嬉しい。
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