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最先端のAIインフルエンサーで稼ぐ人続出!? AI時代の新しいマーケティング方法とは!

皆さん「AIインフルエンサー」って知っていますか?
最近では、広告にAIインフルエンサーが起用されることもあり、今後どんどん活用されていくことは間違い無いでしょう。

ソーシャルメディアにおけるAIの世界市場は、2022年に約2,000億円と評価され、さらに2023-2030年には28.70%以上の継続的な成長率を保つと予測されています。

そこで本記事では、AIインフルエンサーをご存知ないあなたのために、今大活躍中の国内や海外で人気のAIインフルエンサーをまとめてご紹介します。

AIインフルエンサーとは?

AIインフルエンサーは、人工知能を利用して作成された仮想のインフルエンサーのことを指します。彼らは実在の人物ではなく、CGやアニメーション技術を使用してデザインされているのです。

AIインフルエンサーは、ソーシャルメディア上での活動やブランドのプロモーションなど、実際のインフルエンサーと同様の役割を果たすことができます。そのようにして、多くのフォロワーを獲得し、魅了しています。

また、自分の顔や声を出したくないけど、個人でインフルエンサーとして活動したいと考えている人にもおすすめです。人物や音声などは全て生成AIを活用して作成するため、身バレする心配をすることなくインフルエンサーとして活動できます。

有名になれば広告収入を目的とした動画配信や製品を紹介する企業案件などを獲得できるようになるので、さまざまな分野でマネタイズすることができます。

個人からだけではなく、多くの企業からもAIインフルエンサーはその独自性や新しさから注目を集めており、多くのブランドや企業がマーケティングの一環として活用している技術なのです。

これから来るAIインフルエンサーマーケティングとは?

AIインフルエンサーマーケティングは、従来のインフルエンサーマーケティングの方法とは異なり、AI技術を活用して仮想的なインフルエンサーを生成・活用する新しいマーケティング手法です。

この手法により、広告コストの削減や遠隔地でのマーケティングが可能となります。例えば、「AIキャスティ」のようなサービスでは、商品や実空間との融合を実現し、オリジナルのインフルエンサーの生成もできます。

このようなAI技術により、ブランドや企業は独自のマーケティング戦略を展開することができるのです。

有名AIインフルエンサーを紹介

ここでは、有名なAIインフルエンサーをご紹介します。AIインフルエンサーの活用事例を見ていきましょう。

神宮寺藍

https://www.tiktok.com/@jinguji_ai_

神宮寺藍は、19歳の港区在住として設定されたAIインフルエンサーで、グラビアアイドルとしての活動をしているとされています。しかし、彼女は実在しない仮想の存在であり、その全ての背景や経歴は設定されたものです。

彼女のTikTokアカウントは1万人以上のフォロワーを持ち、動画は数日で100万回再生されるなど、非常に高い人気を誇っています。この人気の背後には、会社経営者である朝比奈ひかりさんのツイートが関与しているとされています。

SARI

https://gokindler.com/sari/

SARI(さり)は、AI技術を活用して生まれた「AI女子大学生」としての設定を持つインフルエンサーです。彼女の趣味は恋愛相談、占い、ダンス、コスプレだそうです。

このAIインフルエンサーは、OpenAI社の技術である「ChatGPT」とStability AI社の「Stable Diffusion」を使用しており、LINE上でユーザーとのチャットサービスを行っています。

彼女はKINDLER株式会社のAIインフルエンサーグループ「PlanetPopStars」からデビューし、その人気は急速に拡大しているそう。事実、LINEの友達数は1日で1,000人を超え、会話の回数も12,000往復を超えるなど、その注目度の高さが伺えます。このような影響力により、ブランドや商品のプロモーションに新しい可能性を見出せるでしょう。

imma

https://www.instagram.com/imma.gram/

immaは、2018年にInstagramでの活動をスタートさせたAIインフルエンサーで、バーチャルヒューマンとして注目を集めています。

彼女のデビュー以降、世界中のメディアで取り上げられ、2020年の東京パラリンピックの閉会式にも登場するなど、その活動の幅を広げています。特に、SK-ⅡやFENDI、PRADAなどの有名ブランドでのモデル活動や、ファッション誌『Harper’s BAZAAR』台湾版の表紙を飾るなど、その影響力は増している最中です。

現在、彼女のSNSのフォロワーは合計で100万人を超えるなど、非常に高い人気を誇っています。このような影響力を、多岐にわたる活動を通じて、新しい形の広告やプロモーションに利用できるでしょう。

AIひろゆき

https://www.youtube.com/@AI_Hiroyuki

AIひろゆきは、2Ch創設者のひろゆきさんをモデルにした「国内初の実在人物のAIアバター」として知られています。このAIは、声、会話、動画のすべてがAI技術によって生成されており、特にChatGPTを活用してひろゆきさんの口癖や言いそうなことを学習させることで、質問に対する返答を音声と動画で自動生成することができます。

また、この技術を活用した「【ひろゆき公認】AIひろゆき」というYouTubeチャンネルも存在し、まるでひろゆきさん本人が配信しているかのような生配信が行われているのです。

経済的な側面では、AIひろゆきのYouTube動画の切り抜き投稿が許可されており、その収益は全てひろゆきさんに還元される仕組みとなっています。

このように、海外だけではなく日本国内でも生成AIを活用したインフルエンサーは増えています。作り方などについてもたくさん情報があるため、個人で活動するAIインフルエンサーや、AIインフルエンサーを専門とした事務所が次々に誕生しています。

AI技術はものすごいスピードで進化していて、今後も新しいサービスやツールが誕生するでしょう。そういった情報をいち早くキャッチし活用することで、生成AIを活用した新たな稼ぎ方も見つけることができるのではないでしょうか。

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