マガジンのカバー画像

相続のおはなし

32
相続に関する記事をまとめました。 こんなに相続がわかりやすく、くわしく書かれている記事はここだけでは?!
運営しているクリエイター

記事一覧

戸籍広域交付制度とは?

前回、戸籍謄本の集め方についてご説明しました。 今回は、令和6年3月1日に「戸籍広域交付…

戸籍謄本の集め方

相続の手続きをする際にはまず亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄…

相続登記は司法書士に依頼しなくてもできる?

今回の内容は、これから相続登記が義務化されると気になるお話です。 すでにお話しましたとお…

相続人申告登記制度とは?

すでにお話しましたとおり、2024年4月1日より相続登記が義務化されます。 相続登記が義…

検認手続とは?

自筆証書遺言は何もしないと効力がない?!遺言には、主な方式として「自筆証書遺言」と「公…

韓国籍の方の相続登記

戸籍があるのは日本だけじゃありません!日本には、戸籍制度がありこれにより自分のルーツを…

相続登記に登録免許税がかからないケース

登記には登録免許税がかかる不動産の権利について登記申請をする場合には登録免許税(収入印紙代)がかかります。 一部を下の表で紹介します。 不動産の評価額とは、管轄の役所で評価証明書というものを発行しており、そこに記載されている価格です。または、毎年送られてくる固定資産納税通知書にも価格は記載されています。この価格は、売買するときの市場価格ではありません。 ☆評価額が1500万円の土地を売買する場合☆ 1500万円×1000分の15=225000円 この金額が登録免許税です

限定承認とは?

今回は相続関係の手続きの中ではマイナーな限定承認という手続きをご紹介します。 以前にお話…

遺言執行者と相続登記

今回は少しマニアックなお話です。 遺言者の死亡と同時に相続が起こる遺言で相続人の誰かに不…

子供のいないご夫婦の相続

これまで相続関係については何回か触れてきました。 今回は、子供がおられないご夫婦の相続対…

相続って結局どこに相談すればいいの?

身内の方がお亡くなりになると、その後さまざまな手続きが必要となります。ところが、残念なが…

田舎の土地を相続登記したけれど……

これまで、相続登記が義務化されていなかったこともあり、売却できないような土地については誰…

相続人がいない財産のゆくえ

相続人が存在しないこともあるこれまで、相続についていろいろな角度からお話をしてきました…

相続登記を忘れやすい公衆用道路

所有している不動産ちゃんと把握できていますか?相続登記をする場合には、被相続人がたくさんの不動産を所有されていたようなケースを除いては、例えば「自宅の土地・建物」といったような認識で手続きをされていくことが多いかもしれません。あるいは、固定資産税の納税通知書に記載されている不動産で特定される場合もあるでしょう。 公衆用道路も所有しているかも ところが、これが落とし穴なのです。自宅の土地・建物のほかにも全面の公衆用道路(私道)部分も被相続人の所有になっているという場合もあ