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相続のおはなし

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相続に関する記事をまとめました。 こんなに相続がわかりやすく、くわしく書かれている記事はここだけでは?!
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記事一覧

遺言で指定された人が先に死亡したら?

遺言のお話は以前にしました。 たくさん記事を書いています!読んでみてください☆ さて、遺…

遺産分割の3つのやり方

 遺産分割についてはこれまでもお話してきましたが、今回は遺産分割には3つの方法があるとい…

戸籍広域交付制度とは?

前回、戸籍謄本の集め方についてご説明しました。 今回は、令和6年3月1日に「戸籍広域交付…

戸籍謄本の集め方

相続の手続きをする際にはまず亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄…

相続登記は司法書士に依頼しなくてもできる?

今回の内容は、これから相続登記が義務化されると気になるお話です。 すでにお話しましたとお…

相続人申告登記制度とは?

すでにお話しましたとおり、2024年4月1日より相続登記が義務化されます。 相続登記が義…

検認手続とは?

自筆証書遺言は何もしないと効力がない?!遺言には、主な方式として「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」があります。自筆証書遺言は、自分でペンと紙で書く方法ですが、この作成方式で遺言を残した場合には遺言者の死後に相続人が遺産を承継するためには家庭裁判所で「検認手続き」をしなければなりません。 今回は、この「検認手続き」がどういったものなのかを詳しく解説していきます。 法務局で保管している人は検認手続不要 なお、自筆証書遺言であっても、法務局による自筆証書遺言保管制度(自筆証書

韓国籍の方の相続登記

戸籍があるのは日本だけじゃありません!日本には、戸籍制度がありこれにより自分のルーツを…

相続登記に登録免許税がかからないケース

登記には登録免許税がかかる不動産の権利について登記申請をする場合には登録免許税(収入印…

限定承認とは?

今回は相続関係の手続きの中ではマイナーな限定承認という手続きをご紹介します。 以前にお話…

遺言執行者と相続登記

今回は少しマニアックなお話です。 遺言者の死亡と同時に相続が起こる遺言で相続人の誰かに不…

子供のいないご夫婦の相続

これまで相続関係については何回か触れてきました。 今回は、子供がおられないご夫婦の相続対…

相続って結局どこに相談すればいいの?

身内の方がお亡くなりになると、その後さまざまな手続きが必要となります。ところが、残念なが…

田舎の土地を相続登記したけれど……

これまで、相続登記が義務化されていなかったこともあり、売却できないような土地については誰も相続したがらずに放置されてきました。このような背景もあって、所有者が不明の土地が増え続け相続登記が義務化されることになりました。 ⇩詳しくはこちら⇩ 「相続土地国庫帰属制度」開始!とはいえやっぱり心情的には相続したくない土地なんかもあるわけです。 例えば、田舎の土地で地目が山林となっているような土地には価値もほとんどついておらず、相続したとしても売却できないし、相続人の誰も近隣に居住