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【#208】ニンテンドーミュージアム体験記〔2/3〕

先月、家族旅行でニンテンドーミュージアムに行ってきました。

今回の記事では、実際に体験したレポートを書いていきます。

・最寄り駅

最寄りは近鉄京都線「小倉駅」です。駅を降りて徒歩5分で到着。
京都からは20分くらいでしょうか?
駅を降りて右に曲がるとすぐ、奥の方にミュージアムが見えてきます。

駅自体は田舎のローカル線の駅でホームしかないみたいな感じの駅です。なので、お手洗い等はミュージアムを訪れてからの方が良いです。

ちなみにこの場所、なんでも任天堂の創業期からあった宇治小倉工場の跡地とのこと。

              当時の宇治小倉工場の写真 出典:ニンテンドーミュージアム公式HPより
現在のニンテンドーミュージアム

うまくサイズが合ってなくてすみません。。
どうですか?当時の写真を見てから訪れると、また印象が違いますよね。
当時の宇治小倉工場を思い出すような(私は見たことないですが)外観になっているわけですね。こういう細部にも任天堂のこだわりがうかがえる気がして嬉しくなりますね。

・施設入場

入場は時間制です。購入時に日時と入場時間が30分で指定されるため、その時間内に入場ゲートに向かいます。

入場ゲートの前にはコインロッカーもあって、リュックなどの荷物はそこで預けて置けるようになっています。大きなスーツケースを置いている方もいたので、数に限りはあるものの、安心ですね。

そしてこのコインロッカー、任天堂好きには好きなポイントで、ゲームボーイのカセットになっているんですね。

またチョイスも良いですね。小さい頃やったなあというソフトです。
他にも非常に懐かしいソフトが配置されていますので、探してみてくださいね。

荷物を預けるといよいよ入場ゲートへ。手荷物検査を経て、施設に入ります。

・体験の仕組み

入場ゲートでQRチケットを読み込み検査機を通ると入館証が渡されます。

この中にはコインが1人10枚入っていて、そのコインを消費して様々な体験をしていきます。

例えば、こちらの体験。名前を忘れちゃいましたが、バッターボックスに立って出てくるピンポン玉をソフトバットで打つ、バッティングセンターのような遊び。奥にピクミンいますね。これで1コイン。

ファミコンやスーファミ、64の実機でゲームを体験できるこちらも1コイン。

2人1組で特大コントローラーで人気タイトルを体験できるこちらは
2コイン。

こんな感じで体験毎に必要なコインが決められていて、自分で配分を考えて好きな遊びに10コインを使っていくという形で体験ができます。

ちなみに未就学児はミュージアムの入場が無料なので、入館証がないのですが、
4枚くらいトランプのデザインがされたカードをもらうことができて、体験毎にそのチケットをスタッフに渡すことで幼稚園児のようなちびっ子も楽しめるようになっています。

・滞在できる時間

滞在時間は自由で入館だけ時間制限があるのみ。実際に体験エリアも混雑次第で待ち時間も出ます。一番人気のザッパーなんとか(銃で映像を打つやつ)は40分待ちだったりしますので、結構な時間を使います。そして、撮影禁止の展示エリアも圧巻で、ここはもう大好きな人はずっといられますね。歴代の商品が歴史とともにずらり。映像も流れていて、歴代のポケモンの画面を横に並んだスクリーンに一斉に出して比較できるようになっていたりなど、控えめに言って最高でした。

ちなみに、うちの次男(幼稚園の年長)はスイッチの追加パッケージでファミコンのエキサイトバイクにハマっていたので、ファミコンの展示を見ながら妻に解説をしていて、後ろで聞いていたアジアの方?が驚いた表情で、アメイジングって言ってました。

13時過ぎに入館して出たのが16時半頃、当日中に大阪まで移動だったので、少し慌てて退場したつもりでも3時間半です。

ここを訪れる際は、半日はミュージアムで過ごすというプランで組んでおくと良いですね。

・館内を巡る際のポイント

お土産を先に買った方が良いです。入場して最初の展示エリア列に行く前に、お土産を先に買いにも行けるので、在庫の関係で入場したら先にお土産を見てから、エリアを回ると良いと思いました。

こっちが順路です。が、ここにいかずにお土産見るのがおすすめ。
ゲームハードキーホルダー。2000年以降の商品は売り切れでした、残念。
もったいなすぎて食べれてません。職場に配るのもやめました。

また、いろんなところにいろんなキャラクターがいたりしますし、ポケモン好きな方はここは素通りできないポイントです。

ポケフタです。オリジナルデザインのマンホール、広場にあります。

他にもたくさんの嬉しい仕掛けがありますので、現地を訪れた際にはゆっくりと過ごすことをおすすめします。

・ハテナバーガー

館内にはハテナバーガーというお店があります。最後にそちらを紹介します。
展示棟とは別の建物で、入場したら真正面にあります。

うちはキッズバーガーセット、WASABIバーガーとチーズバーガーを注文。

このコロコロポテトが悩んだのですが、めちゃくちゃ水分もってかれるのではと思いきや、結構サクサク行けてとても美味しいのです。保険をかけて1つコールスローにしたことを悔やみました。

そして店内にはゼルダのステンドグラスやハニワもいます。

風のタクトですね。子供達はポーズとってました。
村人が乗ってるイメージが

メニューはオニオンも入っていないシンプルなメニューからカスタマイズするメニューまで色々あります。店内に入ると列に並び、QRチケットをもらいます。席はスタッフが人数に応じて抑えてくれて、そこに案内されますので、自席でQRで注文をするスタイルです。

店内に任天堂のコンテナ?みたいなものもあって。任天堂って今はもう世界のNintendoだと思うのですが、なんかギャップがあって良いですよね。これも宇治小倉工場の再現ですかね?こういうのも好きだなあと思いました。

・最後に

ニンテンドーミュージアム、オープンの話が出た時に絶対に行くと決めていました。チケットに当選した時には、全力で仕事を調整してなんとか今回の旅を実現しましたが、任天堂好きにはたまらない施設で、本当に訪れて良かったと感じます。

感想としては施設自体がとても綺麗だし(日が経ってないので当然ですが)、スタッフの方の数が非常に多い印象でした。写真スポット(広場の土管や歌うキノピオたち)にも必ずスタッフがいて、整列と写真撮影をしてくれるんですよね。入場制限もされていて午後になるほど混んできますが、秩序が乱れてカオスみたいなこともないですし、安心して楽しめるんですよね。

ぜひ、興味のある方は一度は訪れることをおすすめします。
私はもうちょっと子供たちが大きくなったらまた一緒に行こうかな、なんて考えています。

さて、今回は家族旅行シリーズとして2本目の記事になります。
前回記事はこちら。有料ですが今回の旅程の全体構成を書いています。

次回は翌日のUSJに関しての記事を書いていきます。

それでは!

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