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初めてのファンレ
「推し」について以前に書いた。
「推し」とは、なんぞや!
もし、推しが目の前に現れたらどうするか?そんなことは、万に一つもなさそうだが、おそらく私はパニック状態(ガン見か、息が止まるか、号泣するか…)になると予想されるので推しを遠くで見て想うのが丁度いいと思っている。
しかし、最近、ファンレが流行っているのである。
いわゆる「ファンレター」…
さて、どうするか。
仲間内では、折角だから書いてみたら?と力強いお誘いを受けているのだが、推しが好きすぎて書けない。
昔の漢字練習「大好きです×∞」になりそうな予感しかない。想いをぶつけるとかなり重くなるし、推しがSNSで公開してる情報から想像する範囲はだいぶ知ってるから、その感想を書くとかなり気持ち悪い内容になりそうではあるし、
もちろん推しの【オシゴト内容についての感想】を書くのが1番喜ばれる事だろうが、それまた、細かいところが好きだったりして気持ち悪さに自分で自分にびっくりするのである。
『好きだから書く』という単純なものではないんだ、ということ。
私にはハードルが高すぎて、今までファンレを書く「選択」をしてこなかった。
ところがだ。先日
【こんなところが好きなんだ、ファンなんだ!って伝えられると嬉しいんだよ。】とその業界の方がちらりと。
その一言で迷いが生じてしまった。
ファンレを書いたことがない…
書き方がわからない。
マニュアルはあるのか?
いや、それでは、
就活のエントリーシートではないか!
いやその前に、今までこんなに没頭する相手がいたことがない。
だから全てが未知で、全てが新鮮で、全てがわからず、正解不正解もわからない。自分の方向性があってるのかさえわからない。
SNSが主流の今、紙とペンを持って想いを伝える、というのは現代には稀有な出来事である。
何が最高なのか?
①自分の文字で想いを伝えられる
②仮の姿ではなく本名
③手紙以外のプレゼントも可
④文字制限がない
②については、賛否両論あると思うが、なにかにせよ、仮面をつける現代、たまには「素」に自分を出すのもいいと思う。いや、「素」だからこそ格好つけるのかもしれない。本名はブレーキになるのか否か。
本名(真面目な手紙)+SNS名でファンレを出すと、異常な落差に自分でも引きそうである。SNS上のキャラだから、おちゃらけていられる。
とりあえず、
下書きをスマホに保存してある。
2、3日に1回は見直し、添削してまた閉じる。
もし出すのであれば、決行したい日は決まっているのだが、
これまた増えすぎた脂肪の様に
腰が重く上がらない。
嫌だからではない。
変態度合いを晒すのが怖いのだ。
【書きたいvs書けない】
さてどっちが勝つのか。
推しに沿った色の便箋を買った…
ん?やる気満々ではないか(笑)
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