結婚と妊娠!

私は総合病院で看護師として仕事をしていました。

ある日から、気分が悪くなり始めました。
理由はなんとなくわかっていました。

妊娠をしたのです。
1年前に流産したけど、その時と同じような気分の悪さ。
すぐに分かり、妊娠検査薬をすると陽性。
休みの日に産婦人科を受診し、妊娠確定しました。


エコーの写真

その日に彼氏(現在は旦那)に伝えました。
まだ籍を入れていなかった私たち。
「籍入れるか」
と私が言って、役所の婚姻届けを出しました。

つわりが酷く3カ月で7㎏も減量。
時々、一過性の貧血も起こし、
1年前に流産していることもあり、
旦那や親に相談し、退職することにしました。

そして、つわりは落ち着きましたが、
胎盤の下に血腫ができてしまい切迫早産と診断。
自宅でできるだけ安静に過ごす日々。

切迫早産のリスクがありながらも、
私の希望で、旦那の誕生日に
家族だけの挙式と食事会をしました。
形式ばったのは全員が苦手で簡単に終わらせたのです。

ちなみに式はグダグダでした(笑)
感動の涙・・・とは程遠く、笑いの式でした。

事前にプランナーさんが段取りを教えてくれるんですけど、
旦那は記憶力が悪く、
バージンロードを歩いてきた私を父から引き渡されるんですが、
すっかり忘れて動かず。
出したでもギクシャク。

段取りが全く頭に入っていない私たち。
すべてにおいてギクシャク。
参列していた家族は笑いを抑えるのに必死。

極めつけは、退場のときに私がウェディングドレスを踏み、
こけそうになっているのを必死に支える旦那。
後ろから見ていた全員が苦笑。

しかし、このとき妊娠6ヶ月。
もうお腹も膨らんでいて、マタニティドレスを着ていました。
あそこでこけていたら・・・と思うと今でもゾッとします。

そのあとの食事会で、家族に突っ込まれまくるという挙式と食事会でした。

後日、挙式のアルバムがとどいたんですが、
その中に私がこけそうになったのを旦那が支えていて、
私が笑っていて、旦那が不安げな表情をしている写真があり、
それがなんと『幸せそうな2人』という感じで写されていたのです。

プロのカメラマンってすごいですね。
あの大失態が一番素敵な写真になるなんて・・・(笑)

そして、出産予定日が近づき、微弱陣痛が始まったわけです。

今回はここまで!
難産だったので、
出産についてはまた次の回でかきまーす!




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