見出し画像

道東旅行記

記念すべき最初の旅行記録Noteは、2021年9月20日〜23日にした道東(釧路・根室)旅行である。

「大学生期間の旅行記録なのに、最初がいきなり9月?お前は欧米人か?」って思った人もいるかもしれない。まあ厳密にいえば、4月〜8月も旅行自体はしていたのだが、鉄道路線の乗り潰しがメインでNoteに上げるほど面白くないこと、今後の投稿と内容が割と被りそうなことから、バッサリ割愛することにした。

ところで、皆さんまだ記憶に新しいだろうが、当時はまだコロナ流行による外出自粛が一般的だった時代である。にも関わらず、拙僧は特に気にせず普通に旅行していた。
個人的には、しっかりと感染対策をして旅行する分には問題ないと感じている。現に拙僧は何度もコロナ禍に旅行していたが、未だに一度も感染したこともない。
結果的に、大学生の間に色んな場所を訪れることができたので、よかったとは思う。

ちなみにこの道東旅行は、拙僧の父親との2人旅である。なので単独での旅行と比べて、節約要素が全くないが、ご留意いただきたい。なお、父親との2人旅はこの先1年9ヶ月後まではないが(その時のnoteは下記参照)、決して不仲になったというわけではなく、実家で犬を飼い始めたため、単純に父親が旅に出られなくなったというだけである。

前置きが長くなってしまったが、3泊4日の道東旅行を以下まとめていく。

1日目


この道東旅行は、夏休みで拙僧が実家の東京に帰省中にしたことから、起点は東京となっている。
そのため、まず羽田空港から飛行機で釧路空港へ。

次に釧路駅まで行き、JR花咲線に乗車。根室に向かった。快速ノサップだったため、結構あっという間だった。

花咲線の車窓

途中、厚岸あたりで絶景が広がっていたのを覚えている。
根室駅についてから、まず訪れたのは定番の納沙布岬。

納沙布岬

この日は幸運にも天気が良かったため、歯舞群島、色丹島、国後島を肉眼で見ることができた。「今本土最東端にいるのは拙僧だ」などと実感したりもした。

鉄道好きなら絶対に欠かせないということで、次に訪れたのが日本最東端の鉄道駅である東根室駅。

東根室駅

びっくりするほど何もない駅だったけど()

この日は根室で宿泊だったため、その後は根室市街を探索。

中島公園

その際訪れたのが中島公園である。長閑な雰囲気だった。さすが日本最東端の都市なだけあって、9月下旬でも既に日没がかなり早かった。

「北海道といったら!」ということで、夜は回転寿司に連れていってもらった。このように、親との旅行はまともな飯にありつける点で、ありがたみが身に染みる。

2日目


2日目はまず車で釧路に戻り、そこから摩周湖に向かった。

摩周湖

日本一の透明度を誇る摩周湖なだけあって、大変綺麗だった。せっかくならもっと近くで見たかったが、地形的にこの距離が限界であった。

次に訪れたのが硫黄山。

硫黄山

硫黄特有のにおいを味わってきた。

その次に訪れたのが釧路湿原。

釧路湿原

確か、5キロくらい散策路を歩いた気がする。湿原が一面に広がっていて、自然を楽しむことができた。
この時期の道東はもうかなり気温が下がっており、気候的にも心地よかった。

この日は釧路で宿泊だったため、その後は釧路市内を探索。

幣舞橋からの夕焼け

特に幣舞橋からの夜景が大変美しかった。これを見れただけでも、かなりの成果である。

3日目


3日目はまず阿寒湖に向かった。道中では、タンチョウを見つけることもできた。

阿寒湖

せっかくならということで、現地では、阿寒湖温泉に入った。ホテルの屋上に温泉があって、阿寒湖を見渡すことができたので、かなり良かった。
また、阿寒湖周辺を散策してる際、エゾシカにも遭遇した。

これで道東の観光名所を一通りまわることができたので、満足して釧路空港まで行き、そこから東京へ戻る予定だった。しかし、まさかの最後の最後で濃霧により飛行機が欠航。やむを得ず一泊延長コースとなった。
そのため、4日目は飛行機に乗っただけで特に何もしていないので、この旅行記録も3日目までとする。

この先も飛行機を使った旅行は多々しているのだが、搭乗予定だった便が欠航となったのは後にも先にもこの時だけである。そう考えるとかなり運は良い気がする(のか...?)。

最後に


この道東旅行は、JR花咲線に片道乗車したのみで、他はレンタカーでの移動だった。親との旅行は車が使えるので、このように移動がかなり容易となる。一方で、単独での旅行は公共交通機関しか使えないので(お金がないためタクシーはもっての外である)、度々苦戦を強いられることになる。それはまたこの先のNoteで適宜紹介していくことにしよう。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?