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ライティングの前に用意したい意外なモノ9選【前半】

はじめに

ここでは、わたしがライターになる前に想像していなかった、ライティングの必需品9個を前半と後半に分けて紹介していきます。

「ライターに必要な仕事道具」といわれて、何が思い浮かびますか?

最近ではほとんどすべての仕事においてパソコンが必須です。
ライターの仕事も例外ではなく、パソコンさえあればとにかく始められると言われますよね。

しかし、わたしが実際にライター活動を始めてみて、先輩ライターの方々から「これは持っておいたほうがいい」と言われたり、実際に買いたしたりしたものが意外とあります。

快適なライティングライフを送るのに、少しでもお役に立てれば幸いです。

では、さっそくいってみましょう!


①メモ帳

ライターは基本、メモ魔です。聞いたこと、見たこと、感じたことはすべてメモしておきましょう。

メモ帳の形は自分の使い勝手のいいものが一番です。
個人的には、先輩ライターおすすめの無印良品のA5サイズが使いやすいなと感じます。
小さくて鞄の中に入れておけるのにくわえ、ノートの中身が方眼紙なので、さっと取り出して縦横関係なくメモができます。

無印良品のA5サイズノート

ちなみにわたしはこのノートを横にして、2ページを大きな1ページとして使っています。

実際のメモをちょっとだけお見せしますね。

基本的には箇条書きをしますが、半分は図のようになっていて、矢印や囲み線で自分の思考の跡も残すようにしています。

②スケッチブック

書くのであればメモ帳だけでいいのでは?と思われるかもしれません。
しかし、ライティングとは書くだけではありません。素材を集め、構成を考え、そしてやっと書き始めるのです。

スケッチブックは、アイデア出しするのに非常に便利です。
実際に使ってみると、紙が大きい方が遠慮なく書きなぐることができる!と感じました。また、メモ帳は現場での情報集め、スケッチブックは準備としてのアイデア集めと使い分けることで、作業がしやすくなります。

おすすめはA4より大きいサイズ。
材質はこだわらなくていいのですが、とにかく書きなぐっていくとあっという間に1冊使い切るので、100円均一ショップで多めに確保するといいです。

③カラーペン

これは、スケッチブックとセットで使うことを推奨します。

ここで唐突ですが、マインドマップをご存じですか?
イギリスの教育者トニー・ブザンが編み出した思考法で、紙にキーワードを書いてそこから連想していくものです。

その最大の特徴は、書き方のルール。
脳が自然とおこなっている思考回路に合わせて、テーマを中心に放射状に図を書いていきます。
このとき、「カラフルであること」「イラストや図を入れること」が必須となっているのです。
それは、脳がモノクロで直線的なものより、カラフルで有機的なものによく反応するため。

参考までに、わたしが過去に作成したマインドマップを載せておきます。

マインドマップの例

このことを応用してカラーペンでスケッチブックに書きなぐっていけば、自分でも驚くような柔軟なアイデアが生まれるというわけです。

カラーペンも100円均一ショップのものです。

④キッチンタイマー

限りある集中力をうまく使うには、ポモドーロ・テクニックが有効です。

ポモドーロ・テクニックは、25分間集中して作業に取り組み、5分の休憩をはさんでまた25分間集中するものです。
この時間を測るためにキッチンタイマーを用意しましょう。

ちなみに、スマホアプリのタイマー機能はあまりおすすめしません。これはわたしの実体験ですが、休憩の5分間にそのままスマホを触れば、あっという間に10分経ってしまうのです! (本当にあった怖い話)

そこで、キッチンタイマーを25分用と5分用の2台導入することを決意。

これには、いちいち時間を設定し直す労力を省くという意図があります。自分の性格上、手間の少ない流れを作った方が継続につながるからです笑
もちろん実際には1台で十分なので、無理に2台買う必要はありません。

⑤ふせん

ふせんの使い道は無限大です。
・アイデアだし
手書きで少し困るのは、書き直しがめんどうなこと。そこで、どこに書こうか迷ったものはふせんに書いておくことで、後でしっくりくるところに移動させます。

・本のしおりがわり
・本への書き込みがわりのメモ
本にはさむしおりがないときには、手身近にあるふせんを活用しています。
また、直接書き込むことが苦手なので、ふせんに書いて貼り付けます。見返したときに目印にもなるので、サッと目的のページを開くことができます。

海遊館のふせんで一緒に涼もどうぞ。

このほかにも、ライティングにおいて心がけたい大事なことを書いておいて、いつも目に入るところに貼るなどの活用ができます。

用紙に書いて貼るのもわかりやすくていいですが、ふせんだと気軽に書いてはがせるところが気に入っています。

後半へ続きます

ライティングする前に用意したい意外なモノ9選【前半】はここまで。
残りの4つは後半の記事でご紹介します。

【後半はこちら】

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