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Mr.Children楽曲紹介②こんな風にひどく蒸し暑い日
6月も後半に差し掛かり、真夏のような気候の日も増え季節的にピッタリだと思ったので今回は「こんな風にひどく蒸し暑い日」という、結構なマイナー曲を紹介したいと思います。
YouTubeに公式から出てるMVやライブ映像は無いので、興味を持っていただいた方はご自身でサブスクなどで聴いてみてもらえればと思います。
2004年発売のシングル「Sign」のカップリング曲で、後にカップリング曲だけを集めたベスト盤「B-SIDE」に収録されました。
Mr.Childrenの数ある楽曲の中でトップクラスに歌詞が卑猥です笑。しかも「エアコンの無い君の部屋でただ夢中になってた」「流れ出したものでシーツが濡れてしまって」など結構ストレートな表現なので、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
2番では地球温暖化に触れますが、ラストにかけて「思い出すと不安だけど怖がってもいられないから忘れたフリして今夜有楽町でホステスと遊ぶよ」と言うぐらいで特にこれといったメッセージ性みたいなものは無いです。
桜井さんはちょうどこの曲辺りにap bankの活動で環境問題への取り組みを始めていたはずなのですが、この曲はどこか温暖化を他人事として捉えてるような、そんな印象の歌詞ですよね。でも一般の多くの人って恐らく環境問題への意識ってこんなもんじゃ無いのかな?僕もその中の一人ですし、ある意味そこへの社会風刺的な意味はあるのかもしれません。
曲自体はアップテンポでややファンクっぽい風味を感じるノリが良い曲なので割とライブでは映えるんじゃないかと。歌詞にも「エビバデ・クラップ・ユアー・ハンズ」というフレーズがちょいちょい出てくるので、やはりライブを多少意識した曲なんじゃないかな?って気がします。
メンバーもベストアルバムのライナーノーツ内でそんな事を話していた事が書かれていた気がしますが、やはり歌詞が歌詞なのでなかなか機会に恵まれなかったんですが、2017年の25周年ツアーの一部公演で、この曲やったんですよね。
僕はナゴヤドーム公演に参戦していて、「1999年、夏、沖縄」で感動する桜井さんのMCを聴いて曲にも感動してたのに、その次にこの曲が始まって見事に雰囲気をぶち壊してくれました笑。
でも滅多にやらないレア曲なのもあって凄く盛り上がってたかというと微妙でしたが、個人的にはめっちゃ良かったです。
なんとなーくですが、ジメジメしてくるとどこかムラムラしてくる事が多いような印象です。そんな時、この曲を聴いてそんなムラムラに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
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