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Mr.Children楽曲紹介①Documentary film
ここ最近のMr.Childrenは、メンバーが全員50代になって何となく人生が終盤に近づいていっているのを自身が認識してきていて、同い年の知人が病気になったりしているのも見てきて「いつまで音楽をやれるのか」そんな想いが内包された曲が多くなってきている印象です。
最新アルバム「miss you」はそこよかもう少し泥臭くて人間臭い内容ですが、そんな「最近のミスチル」を最も象徴しうる曲っていうと1個前のアルバム「SOUNDTRACKS」に収録の「Documentary film」だと思うんですよ。
ちょうどこの曲が発表される少し前に「Brand new planet」が先に解禁されてそのインパクトに度肝を抜かれてたのですが、そこに比べてしまうとやや地味な印象で世間の評判も特別良かった感じはしなかったのです。
聞いていくうちに曲自信が持つ儚さや美しさに魅了されていっていつしか大好きな曲に変わっていきました。
歌詞にある「ある時は悲しみが多くの物を奪い去っても次のシーンを笑って迎える為の演出だって思えばいい」は当時のコロナ禍の状況とリンクさせて聴いていた人も多いんじゃないだろうか?無論、僕がその1人な訳ですが。
あと僕個人的には時期的には曲のリリースから少し後ですが、乃木坂46の大園桃子さんが卒業発表されて芸能界も引退するってなった時に「君の笑顔にあといくつ会えるだろう。そんな事ふと思って」って歌詞が響いたのも印象的です。
乃木坂46は3期生が入ってきた辺りから応援していて、大園さんなんかは加入当初からの成長の過程とか見てて握手会にも行ったりしてたので、卒業を聞いた時は寂しかったんですよね。なので余計に心に刺さったのを覚えてます。
始まりがあれば当然いつか終わる時が必ずくる。それは切ない事だけれど、だからこそその時に後悔しないよう日々を大切に生きていこう。そう思わせてくれる名曲です。
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