最推しに会ってきた話。

最推しに会ってきた。
私は基本的にライブは行かない事が多いのだが、自分が生きている間に生身の最推しに会わなくてどうする!?とのことで会ってきた。

推しはとあるアイドルグループのメンバーの1人である。

複数のアイドルグループが出演するスケジュールの中、メンバーの内の一人が体調不良になり中止、と事前に予告で聞いていた私はてっきり彼女達は出演を取り消ししているのだとばかり思っていた。でもせっかく買ったチケットが勿体無いし、と思いつつゆっくり支度を済ませ会場に着いた頃には既に何組かの出番は終了していたようだった。
遅れて会場へ入って行くとそこには推しの姿が!!一目見ただけで吸い込まれる様に私の視線は彼女へと注がれた。

既に15分ほど遅れており全ての曲は聴けなかったが、残りの時間、三曲程を楽しむことができた。

ーLIVE終了後、物販へー


人混みの中、混沌としていたのでシステムが解りづらく、しばらくはまごついていたものの、無事物販の列へと並ぶ事が出来た。

「今日は何を目当てに来てくれたの?」と推しに聞かれ「ひなこちゃんに会いに来ました。他のメンバーは知らなくて。。」と咄嗟に答えた。

正直に話すとひなこ以外のメンバーも実はもう1人知っていたが、口から咄嗟に出た言葉だからしょうがなかった。それにその子をBさんと仮定すると、Bさんのことは、あ〜知ってる見たことある!的なノリで軽く眺めていただけで9割の時間もの間私はひなこの事を凝視していた。

推しと会った感想はとても可愛かった。顔の造形が可愛いor綺麗だと思う人は世の中にたくさん溢れているが、(実際そのLIVE会場にも綺麗なアイドルは他にも居たし、)推しの場合は単に可愛いという訳ではなく、オーラというか実態そのものから滲み出る圧倒的な存在感が溢れ出ているところが他のアイドルたちとは一線を画していた。

もはや言葉では言い表せないが独特の雰囲気があり、それが彼女を唯一無二の存在にさせていた。
そう思わせるくらいの生身で見た時の感動と迫力があった。

その他、推しとちょっとした雑談をしたり、サインを書いて貰ったりした。推しは結構身長が高く、対応は割とスピーディーで、でも様々なことを質問してくれたりした。この子が男性よりも女性から人気が高い理由がなんとなく分かった気がした。

最推しと会えて満足した自分は帰路に着くと彼女の動画を眺めてみたがやはり現実の方が良いなあ、と思ったりした。普段長文もNOTEも面倒くさくて書かない事が多いのだが今回ばかりは推しと会えた感動が強かったのでここに投稿しておく。

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