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日記_220630

プロの音源はそりゃすごい。
作曲のプロが作った曲をプロデューサーが手直しして、プロがミックスしてプロがマスタリングしてんだもん。
クォリティで勝てるはずがない。

一方で、プロは制約もある。
納期やノルマ。
聴いてもらうための工夫。
望まない形でリリースされてしまうこともあると思う。
また、曲だけを愛してくれるリスナーはほとんどいない。
アーティストの容姿やキャラクター、発言、武勇伝。
プロモーションの一環としてどうやったってついて回る。
個人的にはベッドに入って一人で静かに聴いている時間だけが本当に「音楽を体験している」と考えていることもあって、この辺は創作において不純物だと考えている。

たまにあるんですよ。
soundcloudで見つけたDLフリーの曲が刺さって定期的に聴き続けてるみたいなこと。
note始めてからもそういう曲いくつか見っけた。
一生モノになるだろうな、みたいな曲。
最近はアマチュアの方の曲をよく探している。

僕はズブのど素人である。
納期もノルマもない。
プロモーションも必要ない。キモメンだけど関係ない。
だから、作品への「愛の純度」と注いだ「魂の純度」だけは負けてはならん。
今持っているもので作って納得できるまで徹底的にやること。

できたら、誰かに刺さってライブラリに入れてもらえたら最高だけどね。
こういうこと考えてると勇気がわいてくるよ。