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無職、ビールを浴びる優

この夏の暑い日、
この記事を書く際に、
とんでもない誤植が俺を襲った。

それはジャングルにおける
スコールのように、
ぼくの心をずぶ濡れにした。

なぜかといえば、
無職と打とうとしたら、
無力と入力され、打ちなおすと、
無色と先に表示されたからだ。

無力であり、無色、、
それが無職。。。

(むー。。しょっく。。と思いついたが、
ここに記すのは止めておこう)

漢字を作った先祖に
イタリア式のお辞儀をしたくなるくらい
その2語は、説得力がある漢字だった

もちろん、こんな記事を読むくらいだから、
画面の前のあなたも無職だろう。
いや、そう願いたい。

もし、困ってる人は、
自分を甘やかす前に、
矢の催促で、
この言葉を送りたい。

先日、
頭にパッと浮かんだ言葉だ。



「君たちは、どう生きるか?」


ところで、
ぼくはと言えば、
無職なのに、ビールを飲んでいる。
それも枝豆もだ。

諸君に言いたいことだが、
枝豆にビールは合う。
格別、この上ないことだ。

そして、ほかに、
レッドシーフードヌードル、
4個入りのスーパーのたこ焼き
玉こんにゃく

という、サッカーで言えば、
ペレ、ペレ、メッシ、ロナウド
といった黄金のラインナップだ。

満塁ホームランだ。
村上春樹だ。
久保さんのキックオフゴールだ。
仲間由紀恵だ


もし、君が、何かに迷い、
道を探しているのなら、
このラインナップをどうかためしてほしい。

きっと、なにもかも忘れて、
すごく美味しい。

無職がこんな美味しいビールを
浴びてよいのだろうか?

いや、俺はむしろ、
あえてあからさまに
あいまいに推していきたい。

無職だからこそ、
味わえるビールがあると。

震えて眠れ、と

それはなにか、
母の胎内で感じたような
静かな安らぎがあるということ

シャンパーニュ地方の
上品なシャンパンをワイングラス片手に
その緑豊かな情景とともに味わう
ビールであるということ


あせりは禁物。
ゆっくり行こう



ちくしょう、、、
なんで無職が無力で無色なんだよ。。

こんな適格な日本語
今までにだれか発見したことがあったか?

無色な君も、
応募に至らない君も、
今は仲間だ。
ともに戦おう

いこうぜ、
無限大のピリオドの向こうへ。

そんなこんなで、
俺のnote daysが始まった。

それはまるで、
青く、この夏空をおおう雲のように

爽やかな旅路を懇願して
はじめられた
雑多な日々だった。

あびる優、元気かな。


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